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#21 期待してない自分~2018年 名古屋編  vol.2

会場の名古屋センチュリーホールに着いたのだが、既にライブは始まっていたので、会場周辺にはスタッフ以外誰もいない。
スタッフも一仕事終えて、ダレきっている。
こんな光景を見るのは、後にも先にも初めてだ。

遅れて来た客、しかもビジネススタイルの客に、少し驚いたスタッフ。
客がクニラ1人だけなので、手荷物検査と金探チェックも手際よく(やっつけ気味に)直ぐに会場内に入れた。

世の中には、ライブ会場や映画館等で、自分の座席を探すのが苦手な人がいる。
いつまで経ってもウロウロと席を探している人を見かける。

この点、クニラは迷った事がない。
たまに分かりづらい会場もあるが、それでも迷わない。

それにはコツがある。
①チケットに扉番号がある場合は、必ずその扉から入るべし。

施設の入場口から会場内に入る扉まで、かなり離れているケースが多く、入場口の近くの扉から会場内に入る人が意外といる。
特にスタンドはブロックによって列の規則性が違う場合があるので気を付けた方がよい。

②その会場の座席配置の法則を見つけるべし。

会場内に入ったら、直ぐに席に向かわずに、入口周辺の空いている座席を確認すれば、座席がどのように配置されているかが分かる。
列はアルファベット順で前からで、右から若い数順とかである。
「点」で探さずに、まず「面」で探せと言う事だ。

③早く行くべし(笑)

単純に席が埋まっている状態で探すのは愚の骨頂。
会場によっては、人が座っていると座席番号が見えない場合もあるので、探すのに一苦労するし、正直、周りの客に迷惑だ。

まぁ、わざわざ書くような特別な事でもないし、それを偉そうに書くような事ではない(笑)

でも、ライブがもうすぐ始まるのに、チョイチョイチョイと中の席に入って来る客ほど迷惑な事はない。
ましてやライブが始まった後なら尚更だ。

さて、名古屋のクニラはこの危機に晒されている。
完全にライブは始まっているのだ。
席を探すためにウロウロは出来ない。
席は3階。
扉前に立つ。
入る前に自分の座席にあたりを付ける。
推しメンタオルもサイリウムも入る前に既に準備している。

真ん中の席だったら、最悪はMCまで立ち見をする覚悟だ。

扉を開ける。
披露中の曲は「ひらがなで恋したい」
まだ1曲名だ。

扉を直ぐに閉めて、当たりを付けた自分の席付近を眺める。
落ち着けクニラよ!
面で探すのだ!

面で探すまでもない。
点で分かった。
会場内入口から階段通路を中程まで降りた端の席がポツンと空いているのだ。
それは奇跡の端席だった。
まるでクニラが遅れて来る事を察していたように、その座席が光って見えた。

何の話か?
ラッキーだって話だ(笑)

最初から居ましたよの体で座席まで行き、席に着いて1秒掛からずにライブに参加。
なんなら階段を降りながらコールしていた。

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【セトリ】※カッコ内は期別とセンター
~影ナレ~
潮、河田

1.overture

2.ひらがなで恋したい(全員-美玲)
この曲の途中から参加。
既にアルバムはリリースされているので、横浜とはノリが違う。
クニラが遅れて入って来た事など、クニラの隣席の人も気付かなかったんじゃないかぐらい、会場は盛り上がっていた。

3.おいで夏の境界線(1期-美玲)
横浜とセトリは同じだが、名古屋では曲を知っているので「おおー!ここでこの曲かー」となる。

4.最前列へ(2期-小坂)

■MC

■ダンストラック
富田のラップからのダンストラック。
横浜、名古屋と2回も観てるのに覚えてないなぁ。

5.こんな整列を誰がさせるのか(1期-美玲)

6.未熟な怒り(2期-小坂)
1期2期と交互に披露しているセトリだが、当時は違和感はなかったなぁ。
今、セトリを見直すと、かなり違和感があるのに。

■MC

7.線香花火が消えるまで(松田、富田、金村)
この時、横浜とセトリが違う事に気付いた。
ただ、横浜ではユニットやソロはまだ未発表曲だったので、加藤がソロで歌ったのは覚えているが、他は、正直、何のユニットをやったのかは記憶に薄い。
ただ、後でアルバムを聴いて確認した際に「線香花火が消えるまで」は披露していなかった事は分かっていた。

実は「キレイになりたい」をもう1度観たいと思っていたので、セトリが違う事にガッカリしたのを覚えている。

前回の記事でユニットの格差を書いたが、このユニットはBクラスユニットとなるのだが、今ではスーパーユニットではないか。
シングルセンターと花ちゃんズのユニット。
おそらくアルバム界No.1の出生ユニットだと思う。
後日書くがDASADAライブで久々に披露した時の会場の沸き方ときたら。

この時期にこのユニットを観た事を「おひさま」として誇りに思う。

サイリウムは緑。

8.わずかな光(美玲)
みーぱんのソロ曲。
三日月に座って歌ったやつかな?

会場内がみーぱんのサイリウムカラー2色で埋まっる。
今は黄色×黄色だが、当時は赤×青だった。

9.夏色のミュール(東村、井口、高瀬)
「ひらがな」の楽曲の中でベスト5に入る好きな曲。
本来のユニットは影山を入れた4人。
結局、4人で披露する事はなかったが、「春のユニット祭り」では、東村、高瀬、影山で披露。
エモかった。

もう1度、生で観たいな。
来年のアニラでやらないかなぁ。

10.居心地悪く、大人になった(齊藤)
「ひらがなけやき」の歌姫、齊藤京子のソロ。

クニラは、齊藤京子の歌に関して、歌が上手い事は認めるが、周囲が言う程、評価はしていなかった。

「していなかった」と過去形で書くのは、評価が変わったから。

いつ?昨日です。(2021年10月5日)
MTVのイベントで、緑黄色社会の歌「想い人」を歌ったのだが、メチャクチャ上手かった。
圧巻だった。
歌にオーラがあった。
歌声にではない。歌唱にである。

クニラには持論がある。
真の歌の上手さとは「他のアーティスト楽曲を本気で歌った時にこそ分かる」である。

今まで、この名古屋での持ち歌のソロや、テレビ等で、齊藤京子が歌を披露した事は多々ある。
ただ、他のアーティストの歌をガッチンコで、しかも有観客ライブで披露した事があるのだろうか?
クニラの記憶では「無い」である。
と言う事は、齊藤京子の本気の歌を誰も聴いた事がないと言う事でもあるのだ。
だから齊藤京子の歌唱力を評価をするのは2021年10月5日以降にしていただきたい。

この名古屋の時にどう思ったのか?
もちろん上手いとは思ったが、この時は「京子って、この系統の曲(フォーク的な)ばかりだなぁ」であった。
なんだその感想はとか言わない(笑)

11.ノックをするな!(加藤、高瀬、東村、富田、渡邉)

12.ハロウィンのカボチャが割れた(潮、加藤、久美、齊藤、高本)
サイリウムは橙。

13.猫の名前(柿崎、美玲、高瀬、東村)
名古屋でも、メンバーが子猫になり、3階スタンドにも来たのだか、クニラの付近に誰が来たのかは忘れた。
勿体ない。

■MC
そう言えば寸劇の続きをやったと思うんだけど、覚えてないや。

14.期待してない自分(全員-美玲)

■MC

15.永遠の白線(1期生)
サイリウムは白。

16.半分の記憶(2期生-小坂)

17.誰より高く跳べ!(1期生)
名古屋でも大盛り上がり。
この1つ1つのライブが修羅場潜りとなって、曲が育ち、オーラを放ってくるのだ。

18.NO WAR in the future(全員-齊藤)

19.車輪が軋むように君が泣く(全員)

~アンコール~

20.ひらがなけやき(1期生-柿崎)
さすがにセトリが出回っていたので、直ぐにサイリウムはピンクになった記憶がある。

21.僕たちは付き合っている(1期生)

22.約束の卵(全員)

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【総評】
日向坂(ひらがな)の良いところは、会場や日付でライブのセトリを少し変えてくれるところ。
それは今の「おひさま化計画」ツアーでも続けている。

前日の名古屋のセトリを調べると、クニラが観に行った横浜と同じセトリだったので、セトリが被らず、違うものが観れたので、クニラは超ラッキーだった。
(本当にキレイになりたいを観れなくてガッカリだったのだけど)

これで、アルバム「走り出す瞬間」の全曲を生観戦コンプリートした事になる。
どやー!(笑)

実は最後の「約束の卵」では、帰りの新幹線の時間(指定席なので)が気になりだして、集中出来なかった記憶がある(笑)
途中で出ようかと思ったが、ライブを遅刻して、しかも早退するなんて「ひらがなけやき」に失礼だと思って最後まで観戦しました。
仕事は勝手に早退したくせに(クラスの皆には内緒だよ)

次回、幕張編。

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