見出し画像

OpenAI DevDay, Opening Keynote 最速メモ

OpenAI DevDay 基調講演メモ


  • OpenAIはChatGPTをリリースして1年経ち、GPT-4やDALL-E 3などの新しいモデルもリリースした。ChatGPTは毎週1億人のアクティブユーザーに達した。

  • GPT-4 Turboがリリースされた。これはコンテキスト長を最大12万8000トークンに拡張し、JSON出力の保証、再現性の高い出力、世界知識の更新など開発者からのフィードバックに基づく改善が加えられている。

  • 価格が下がり、GPT-4 TurboはGPT-4より3倍安くなった。プロンプトトークンは1セント/1000トークン、コンプリーショントークンは3セント/1000トークン。

  • 新しいモダリティとして、DALL-E 3、GPT-4 Turbo with Vision、テキスト読み上げ機能がAPIに追加された。

  • ファインチューニングが拡大し、GPT-3.5 16kバージョンでも利用可能に。GPT-4のファインチューニング実験的アクセスプログラムも開始。

  • 顧客専用のカスタムモデル作成サービス「Custom Models」が始まった。

  • ChatGPTはGPT-4 Turboを利用するようになり、UIもシンプルに。モデルピッカーは廃止された。

  • GPTsが導入された。これはChatGPTを特定の目的にカスタマイズしたバージョン。誰でも簡単に作れる。

  • GPTストアが開設予定。人気や評価の高いGPTを特徴付ける。GPT作成者との収益共有制度も用意。

  • Assistants APIがリリース。ステートフルなスレッド、取り込み、コードインタープリターなどを利用して自然言語インターフェースのアシスタントエージェントを構築できるように。

  • 次第にエージェントの能力は向上していく見込みだが、OpenAIは漸進的な展開を重視している。

  • AIは個人の能力と主体性を飛躍的に向上させ、人類全体の能力も押し上げるとOpenAIは考えている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?