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「未来の君に会いに行く」のスローガンに惹かれてCOMPASSに入社した話。

こんにちは!株式会社COMPASSというEdTech企業で採用を担当しています伊藤です。COMPASSでは「Qubena(キュビナ)」という小中学校向けのAI型教材を開発しています。先日は初めてのnote投稿で、緊張の中まずは自己紹介をさせていただきました。読んでくださった皆様、ありがとうございました!

さてさて、本日は昨年4月に入社した私が、どんな経緯でどんな想いを持って今COMPASSでお仕事をしているのか、だったり、実際入社してみてどう?という率直な意見から、今後の抱負みたいなところまで、フレッシュな新入社員目線(もう新入とは言わない気もしますが)で伊藤レポートを書きたいと思います!

COMPASSとの出会い

まず、私がCOMPASSと出会ったのは、2021年の年が明けて間もないある寒い冬の日でした。当時私は自分のキャリアという点で大きな疑問と不安を抱いていました。学生時代に海外で10年ほどの時間を過ごし、独身時代は、「あなた借金でもあるの?」と言われるぐらい働くことに時間を費やしてきた私が、2019年に出産を経て、人生一変。と言ったら大げさかもですが、そのぐらい自分のキャリアは二の次、というマインドに変わっていき、もどかしさや苛立ちも感じていました。

そんな中、息子が大きくなるにつれて、だんだん言葉が通じるようになり、色々記憶してるんだなーと思う機会が増えました。そして、「私はこの子にとってかっこいい母親だろうか?」「生き生きと毎日を過ごしているだろうか?」「この子が大きくなった時に自分の母親が誇らしいと思ってもらえるような生き方をしているだろうか?」と考えるようになり、全ての質問に対して当時の私の答えはNOでした。

それまで色々なお仕事や業務に携わらせていただき、かけがえのない経験をたくさんさせてもらったという自分なりの達成感や満足感はあったものの、息子には「自分のやりたいことを一生懸命やっているお母さん」を覚えていて欲しいと思った時に、自分の本当にやりたかったことってなんだっけ?と考えるようになりました。そんな時にCOMPASSに出会いました。

もともと大学卒業後に障がい児童のための保育園でインターンを経験し、その後自身でも保育(というよりは子どもの学び度とカリキュラムの関係性みたいなところ)に興味を持ち、学校に通い直したりもしたぐらい、教育には興味がありました。COMPASSを知り色々調べていく中で「Qubena」は、ただ成績を上げるということを目的にしておらず、熱意を持って毎日生徒たちと向き合ってくださっている先生たちや、これからの日本を(なんなら世界を)創っていく子どもたちに寄り添うプロダクトであることを知りました。こ、こんなプロダクトが世の中にはあるのか!と衝撃を受けたのと同時に、COMPASSが掲げている「未来の君に会いに行く」というスローガンから、私自身も息子の未来に寄り添うことができるかもしれない、そんな母親の姿を見せることができるかもしれない、と感じ、わくわくで夜しか眠れませんでした。(しっかり寝ている)そして、教育全体を”変える”のではなく、”アップデート”しようとしている会社なんだなーということも感じ(個人的にはこの”アップデート”というのが、「今の良い部分も残しながら」という感じがしてステキだなーと思いました。)、そんな歴史に名を残すような仕事(大げさ(笑))に携わってみたい!未来の君に会いたい!と思い、応募したのが、私のCOMPASS人生の始まりです。

実際COMPASSってどんな会社?

採用を担当していると、色々な質問を受けることがあります。その中でも特によく聞かれるのが「入ってみての良い点と悪い点を教えて」というものです。この質問、実は意外に困るんです。と言うのも、(あくまでも私が感じる)良い点を挙げ始めるとキリがなく、逆に悪い点と言われるとあまり思い浮かばないという、なんだか嘘っぽい現象が起きてしまうからです。もちろんまだまだ改善しなければいけないことは山ほどあります。が、社員全員が濃淡はあるものの「教育業界をより良くしたい」という同じ想いを持って、同じ方向を見てお仕事できているというのは、COMPASSの一番の魅力ポイントだと思います。そして上記の「改善しなければいけないこと」を認識して、ひとつひとつ改善しようとしている姿勢みたいなところもいいなーと思います。

あとは、個人的には経営層の考え方もすごく好きです。私が一番印象に残っているのが、コロナワクチンの副反応に対しての休暇制度を定めた時の話です。この時、まずは人事で案を出して、小川さん(社長)と佐藤さん(副社長)に相談したのですが、最初は日数を決めて、その後対象範囲を決めることになり、”コロナワクチン接種によって体調を崩した場合の休暇”ではあるものの、例えば本人ではなく、ご家族が体調崩されて看病をしないといけない、だったりご両親がご高齢で接種会場まで付き添わないといけない、という時も使えるようにしたら?という話になりました。(おーなんて素敵な制度!)と思いつつ、では家族は何親等までを対象にしますか?という議論に発展。その時小川さんが、「でもさー、例えば籍は入れてなくてもパートナーの方がいたり、親友がぶっ倒れてるみたいなこともあるよねー」と話し始め、「だったら、何親等とかって定義ではなく、「家族(あなたの大事な人)」って感じで良いんじゃない?」と提案してくれました。佐藤さんも「それでいいよー。(ペットはコロナワクチン打たないけど)ペットを対象にしても良いよー(笑)」と仰っていたのも印象に残っていて、制度の本質を捉えて、どうすることが社員のためか、ということを考えているからこその発言だよなーと、なんだか心が温かくなったのを覚えています。COMPASSってどんな会社?を一言で言うと、「自分たちの事業や仲間に誠実であろうとする人の集まり」なのかなと思います。

入社1年経って今後のCOMPASSライフについて

フレッシュ視点でのレポートと言いつつ、もうすぐ入社1年になりますが(笑)、この1年はとにかく異常なぐらい早かったです。(旦那には、「毎日充実してる人のセリフだね」と言われます。)最初の頃は、ベンチャーならでは(?)のスピード感に全くついていけず、落ち込んだり悔しい想いをしたこともありましたが、困った時は手を差し伸べてくれる人が周りにたくさんいて、心が折れることも冷えることもなく、今も前向きに業務と向き合えています。上司との1on1で、「伊藤さんの弱みにフォーカスするのではなく強みを伸ばしていきましょう」と言ってもらえたことで、自分の良い点を認識することができたのと同時に、苦手な面も自分の良さを伸ばすために克服していきたいと考えるようになりました。なので、今後の私のCOMPASSでの個人的な目標は「自分らしくCOMPASSになくてはならない存在になっていくこと」かなと思います。その個人目標を通して、COMPASSにとって良い人材を一人でも多く採用したいということはもちろんですが、COMPASSに興味を持ってくださる方々の人生にも(選考と言う場の一瞬だけだけですが)寄り添い、お会いする一人一人の方とのご縁を大切にできればいいな、そんな採用担当者になりたいなと思います!

最後に

なんだか、COMPASSって良い会社だよーみたいなことばかり書きましたが、前述の通り、もちろん課題もたくさんあって、人事としてやりたいこともたくさんあります。社員の皆さんがより働きやすい環境を作り、新しく仲間になってくれる方が安心して業務にうちこめるようなCOMPASSにすることで、私が1年前にステキだなーと感じた「教育業界のアップデート」に少しでも貢献できたらなと思っています。

最後にお決まりのやつを。COMPASSでは一緒に働く仲間を募集しています!興味を持った方、「私も教育業界のアップデートに携わりたい」と思ってくださった方、ぜひご応募ください。お会いできるのを楽しみにしています。


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