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■強み発掘シートができるまで〜第2話『徹底解剖!強み発掘シート~そして世界のTSUYOMIへ~』

クニです。

僕が【強み】に出会って10年。

第1話では、その【強み】の素晴らしさと、紆余曲折を経て完成した【強み発掘シート】についてお話しました。

今回が完結編!

実際に強み発掘シートを使った人はどうなったのか?さらに多くの人に強みを知ってもらうために何をしたのか?についてお話します。

第2話『徹底解剖!強み発掘シート~そして世界のTSUYOMIへ~』。

是非最後まで読んでみてください。

■ここまでやるのが、最新の強み発掘!

【強み発掘シート】の完成後、半年間の強みコンサル事業をスタートさせました。

その中で、僕のコンサルを受けてくれた人に強み発掘シートを使って強み発掘を受けてもらいました。

ここで、実際の強み発掘のプロセスを大公開しちゃいますね!

第1回でもお話したように、強み発掘ではまず【ジョブフィードバックシート】という自分の過去の振り返りを書いてもらうことから始まります。

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小学生の頃から大人になっての仕事まで、時系列で文化祭・体育祭・ゼミ・サークル・クラブ活動・委員会など学校活動、事業・仕事・会社・バイトなどの仕事関係から「うまくいったもの」「なんとなく人よりできてしまっていたこと」を書き出していきます。

次に、そのジョブフィードバックシートを元に、【世界観・前提・資質】【特性】【強み】【ブロック】【一次の生かし方】を細かく分析していきます。

【世界観・前提・資質】では、人が成果を出すまでの深層構造を7層に分けて図解によって表しています。

ここで、成果を出すための行動→行動するための思考→思考するための背景心理→背景心理の制限(ブロック)→ブロックが生まれる資質を解説していきます。

この深層心理を知ることで、成果を出すまでにある問題を見つけることができるんです。

深層心理を知ることで、自分の全く気がつかなかったブロックなどがわかります。

また、【特性分析】では自分自身の完全オリジナルではなく、4つのタイプ分けをして大まかな性質を知ることができます。

性質により向いている仕事のタイプがわかるので、「ずっとルーティンワークを仕事にしていて上手くいかなかったけど、本当は営業に向いている」など、本来の特性を活かす場所が分かってくることがよくあります。

この4つのタイプ分けで「今まで全然違うところで努力してきた!」なんて声が出てきます。

【一次の生かし方】では、本来の自分をうまく使って自分らしく生きていく生き方を知ることができます。

一次の活かし方を知り、今活かせている部分、今後力を入れるべき方向性が見えてくると、自分と世界の軸が偏ることなく、バランスよく自分を活かしていくことができます。

自分を活かし、自分の人生を活かすことで、強みを知るだけでなくさらに「自分らしく、違和感なく生きる」ことができるようになっていきます。

こんな風に、強み発掘診断では表面的な強みだけでなく深層心理や自分と世界など深い部分まで分析しています。

そして、このシートを元に1対1のセッションをします。

「〇〇の強みですね。こんなブロックがありますね。」

「ここを活かしてやってみてください」

「〇〇をやめてください」

などと、本人は気づかない話ばかりが出てくるので、

「あっ、はい・・・」

「そんな強み考えたこともなかった」

ぐうの音も出ない様子で、ぽか~んとする方も多いです。

それでも、強みを生かしてやると決めた人たちは、とにかく言われた通りに行動します。

すると、本人はもちろん、僕も想像しなかった成果が次々に出てくるんです。

「なんで?努力はしてないのに・・・」

「1ヶ月目で過去最高売上です!」

一生懸命頑張っても上手くいかなかったのに、強みを知って行動すると成果として売り上げを上がるという人が続々と出てきました。

本人にとって【強み】は自覚がないことなので、成果が出ても何が起きているかわからない場合が多く、

「よくわからないけど、言われた通りにやると成果が出た」

と言われることが多いんです。

■こうしてプログラムができた

おかげさまで半年の強みコンサルの評判は上々で、成果がすぐ現れる人がどんどん出てきました。

ただその一方で、時間がかかる人もいました。

強みは、知って理解し使えるようになるまでに人によって時間が必要なことがあるんです。

これは、前回述べた『心理的なブロック』に関係しています。

ブロックがある人は、それを知って外していくことがとても大切です。

そういったケースにも対応して、いろんなタイプの人に成果を出してもらえるように、半年だったプログラムを「年間プログラム」にすることにしました。

これが、今僕が提供している「強みビジネスクラブ年間プログラム」です。

もっと多くの人に自分の強みの深い部分まで活かして、自分らしく成果を出しまくる人たちが増えていってほしい。

そのためにも、このプログラムの認知をもっともっと広めていきたい。

興味を持ってくれた人が関わりやすいきっかけってなんだろう・・・?

「そうだ!無料で興味を持ってくれた人の相談を聞いてみよう!」

ひらめいてからの行動が早い僕は、早速Facebookやメルマガから無料相談を受付し始めました。

公式LINEでは簡単にどんなことができるのかわかるよう4コマ漫画風にしたり、実際にコンサルを受けた人との悩みや相談を配信しました。

この無料相談は、僕が最も信頼する仲間たちも一緒にやっています。

彼らはみんな本当にすごく僕を理解していて、強みに関しても良く分かっているんです。

相手に何が必要でそうでないか、的確にわかりやすくアドバイスできちゃうんですよね。

どのコンサルタントもおすすめ!

だけど、人によってどんな人が話しやすいかって違いますよね。

相談するコンサルタントは選んでもらえるようになっているので、ぜひ彼らのプロフィールを見てみてください。

▼【4つの無料相談】自分に合った方法で強みビジネスを加速させよう!

タイミングも人それぞれだと思います。

だから、なるべく無料相談も随時受付できるようにしています。

いつどんな時に皆さんが相談したいと思うかわからないですもんね。

■強み発掘から「TSUYOMI」へ

2020年1月から【強み発掘シート】を元にスタートした【強みビジネスクラブ年間プログラム】は、実はまだ始まって1年しか経っていません。

今現時点でこの数ヶ月を振り返っても、ここまで多くの皆さんに必要としてもらい知ってもらえるとは思っていませんでした。

もちろん、1年間のビジョンでどうしたいという考えはあったのですが、予想していたことの2~3倍のことが既に起きてるんです。

「僕が一番びっくりしています!」

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【強み発掘】から始まり、自分の強みを使い自分でも想像していなかったところへどんどん進んでいく人がたくさんいること。

関わせて頂いている側として、こんなにも幸せで嬉しいことはないです。

今の強み発掘診断は、日本人が日本人に提供しています。

分析する時に必須になる、そのひとの生まれ育った世界、文化背景、環境と文字、文章の使い方もみているからです。

もし他の世界や文化の人に強み発掘をするなら、その世界や文化背景を理解している人が分析する必要があるんです。

強み分析を世界に『TSUYOMI』として展開していくことが、僕のさらに先のビジョンにあります。

『MOTTAINAI』って言葉が和製英語として世界に通じる共通の言葉になったように、世界に住む日本人や他の国の人向けにも伝えていきたいと思っています。

その一方で、日本の学校や会社で「長所ってなんですか?」という話になった時に、自分の長所が分からなくて悩むなんていう滑稽な状態を無くしたいんです。

長所って、学校生活や会社の就職活動でその人を表面的に知るためにできた文化な感じがするし、【強み】はそんな表面的なことではないからです。

学校の面接や就活では、長所のようなその人の本質とは全然関係ないところで評価されることがまだ当たり前なようですが、強みをこんな場面でも使っていけたら、会社やその本人にとってもとてもいいことだと思うんです。

こだわりまくって作った【強み発掘シート】が皆さんの役に立っていることを本当に嬉しく思っています。

もっと多くの人が、強みを生かすことが当たり前になり、『自分らしい生き方』ができるようになる日が来るように、僕も強みを使いまくりますよ!

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