Sunset Park全曲解説 ハッピー編 vol.4

10.yesterday
この曲に関しては特に元ネタと言えるものはありません。
過去の自分達のやってきたことをベースに、ライブハウスのバンドっぽいキメをくっつけた感じです。ちょっと語弊があるかもしれませんが。

縦を合わせる為のバンドサウンドみたいなものが個人的に大の苦手なのですが、嫌だ嫌だと言わずやってみようじゃないか！というのがこの曲のアレンジのコンセプトだと思っています。
やってよかったなと思いますし、いざやってみるとメンバーみんなのおかげで案外良い感じになるなと思えて良かったです。

仲谷くんのBメロのギター、あまりこの手のギターポップバンドではやらないようなアプローチなので、それも注目して聴いてもらえると嬉しいです。

11. Popping Out
Elephant6への愛を素直にぶっ込んで作ったという感じです。サイケな感じはあんまりないですが。

High Water MarksやOlivia Tremor Controlのライブ動画を見たり、Neutral Milk Hotelやof Montrealの来日公演に行った時に思ったのですが、音源以上にドラムがバカスカ叩きまくっていて、この曲でもその感じが少しでも伝われば嬉しいです。
あんまり関係ないですが、僕はオブモンと対バンしたことあるんです。一生の自慢です。

オルタナ的なアプローチだと思ってくださる方もいたようなのですが、個人的にはこれぞギターポップだと思っています。
あくまでも自分の中の解釈ではありますが。

イントロの仲谷くんのカウントが聞こえるくらい音量を上げて聴いてみてください。
ベースとドラムにガツンとやられて気持ちいいと思います。