想定外のことを考える

今日は10月18日。今日のイメージの食べ物は舞茸の天ぷらそば(温)に大根おろしをのせて、です。

私の日常は月の前半は仕事をして、残りの半月は仕事がおやすみです。残りの半月に美容院やネイルで出かけて、あとは特に用事がないのです。
その用事がない時は何をしてるの、と聞かれることがたまにある。
家事以外では、何もせず座っているかYouTubeを観ているか寝ているかのどれかだよ、と私は答える。
YouTubeでなにを観てるの、と質問されれば、
色々だけど、歌だったりストレッチの動画とか、鬼滅とか土星に落とされたらどうなるかとか、思いつきのままのものだよと私が答えると、「絶対土星になんか落とされることなんかないのに、なんで〜?」と笑われる。私も土星に落とされることはないと分かっているけれど、どうなるかな〜っていう知りたい気持ちだけで観ているから理由はないのだ。想定外のことは知っても意味が無いという感じなのだろうか。絶対使わないと思うけど、ドスの正しい使い方も調べて知ることができて嬉しかったし、そういえばヤクザ映画でもそんなふうに使っていたなと回想することもできた。
こういうことをまともに答えると、たまに引かれてしまう。うわ、コイツ怖·····みたいな顔をされてしまうのであんまり本当のことは言わないけれど、想像の中だったら何だっていいじゃないか!と思う。
それに怖くねえしさ、俺は。

それから昆虫の動画を観たりする。昆虫はすごく苦手なのだが、苦手だからこそ観よう、みたいな気持ちもあって、ゴキブリやカマキリの動画をただひたすら観ている。それから、サバイバル生活のガチのやつとかを観て、砂漠で遭難したらこの時こそランボーのサバイバルナイフを使って蛇とか食べなきゃな·····うう·····火もおこせないのに·····となる。

そういえば先日、姉と宮本武蔵の話をした。
巌流島の戦いの話をしていて、リアルに佐々木小次郎になってみたら、宮本武蔵が怖すぎて手がガタガタと震えた。豚キムチを炒めている手が震えて止まらなかった。キムチを投入しようとしているのに左手の震えが止まらない。俺は一体どうしたというんだ!!という感じだった。その様子も姉に伝えた。
私と姉は昔から話している内容があまり変わらない。時々、精神のことについて話したりすることはあるけれど、「怖いこと考えてたら怖くなっちゃったどうしよう」とか「これみてほしいんだけど」(動画貼り付け)とか、部屋が隣同士だった10代の頃と何も変わらない。
大人になると会話がないとか、わざわざ話すことでもないからいいや、という人たちもいますが、人生は一度きりだから、結果にあまりとらわれず、心の中の声を外に出してみてはどうでしょうか。
素直な気持ちを出してみるのっていいですよ!


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