ふだんの茶🍵はこんなふう
お昼時にお茶淹れました。
雲間の「日常茶飯の茶」
もう長らく使っている村上躍さんの大振りな急須に、ふた匙くらい茶を入れて、熱湯30秒。
湯呑みは長谷川奈津さんの林檎灰釉。
なんで林檎の灰でこんなピンクが浮かぶのか。
手の中にすっぽりサイズ。
なんとなく選んだ三つが、家族それぞれによく似ていて、名前が書いてあるようだった。
どちらもギャラリー一葉さんで出会いました。
村上躍さんの急須は、ほかの作家さんが村上さんの急須を見て自分が作る必要がないと言った、と何かで読んで使ってみたいと思った。
注ぐ水の美しいこと。嘴の先をじゃりっと怪我させてしまったけど気にしない。
盆は佃眞吾さん。たぶんこれ盆じゃないけど。
深いから湯があふれても平気。
道具入れたまま風呂敷で包めば、持ち出して外で茶を飲める、道具も怪我しない。
こちらは84ハチヨンさんの個展にて。
道具はたくさん持っても平等に湯と愛を注ぐことができないので、数はいらない。
作った方の名前は失礼ながら忘れてしまう。
しかし、好きなものは使うたびにうれしい。
あたたかい急須に手を乗せるとほっとする。
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