顔に塗るもの
私は美容雑誌を愛読している。
我が推しが連載をしているからだ。
買うからにはちゃんと読もうと数年間目を通そうとしているのだが、化粧をしても全く映えないタイプの私にはチンプンカンプンである。
大抵あのような雑誌には彫りの深い人たちが彫りの深い部分に色んな色を塗っているが、彫りなどなくお城ならすぐに滅ぼされそうな顔立ちの私には参考にならなかったりもする。
真似をして一生懸命に塗っても目を開けたら塗った色は瞼の裏に儚く消えてしまうのだから。
基礎化粧品についても値段に驚くことも多い。
こんなに高いものを毎日塗っている人たちがいるのだと思うと驚いてしまう。
しかし、雑誌の付録のファンデーションや美容液などを使うと化粧崩れもしないし、なんとなくちゃんと化粧した顔になるので、外回りの仕事や推し活の時などは活用している。
やはり高いものはいいのだろうか。
いつか化粧品にもお金をかけられる女になりたい。
化粧水や乳液においては、高いものをつけても安いものをつけても良くも悪くもならないので、今は安いものを使っている。
こだわりも無く直感で目に入ったものを買うぐらい適当だ。
ここ最近色々と買い替えて気づいた事がある。
米に豆乳に日本酒。
なんだかお料理のレシピのようだ。
いつもお腹がペコペコの時に買い物に行くからこうなったのか?
そんなどうでもいいはなし。
書いてて驚く程のどうでもいい話。
明日は日雇いバイト最終日。
来週からは新しい仕事が始まる。
明日もいい日になりますように。
曇りのち晴れ
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