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Clubhouseのクラブを言語化するなら

2021年3月6日以降にClubhouseのアプリをアップデートしたら
自分のプロフィールの下部に、+マークが現れ、簡単にクラブが作れるようになりました。ただし、クラブ作成数は、各人につき、月に2つまで。そしてクラブ名は変えられず、削除も簡単にできないそうです。(最新の情報はこちらをチェックしてください。https://www.clubhouseguide.com/ )

私は、Clubhouseマニア?的な友人に、土曜のお昼にメッセージがきて
早い者勝ちだから早くクラブを作った方がいいよ、とそそのかされ(笑)
すぐに2つ作りましたが、それで考えたことや知ったこと
失敗したかもなぁと思ったことを簡単にまとめます。参考になれば幸いです。

①クラブを作るなら、早い者勝ち?

めちゃ早く作った私が言うのもなんですが、焦ってつくる必要はありません。私は焦って熟慮せずにつくったため、後悔してる点がいくつかあります。

早い者勝ちと言われる由縁は、同じクラブ名は他で使えないこと。パワーワードは取られちゃう、って言うけどご心配なく。
いざクラブを作ろうとしたら、そんな簡潔なクラブ名にしないし、簡潔なクラブ名にしているところもあまり見かけない。簡潔すぎるクラブ名だと、具体的にどういうクラブか一見してわからない。

ただ、クラブのメンバーやフォロワー数をなるべく早めに獲得して早いうちにコミュニティを活性化したいのなら、早めに作った方がいいかもしれません。早めに作られたクラブに人は集まりやすいしね。後から質で淘汰されると思いますが。

②クラブ名は、英語にした方がいい?

一概にそうとは言えません。クラブ作成をオススメしてくれた友達のアドバイスで、英語で立ち上げたクラブはこちら。

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けど、後から失敗した。。と後悔してます。笑
友人の助言は、外国人の検索に引っ掛かるように英語がいい、日本語は説明書きに入れればいい、とのことですが
やっぱり、後から気がついたのは、話す内容が日本語なら、日本語のルーム名でよかった。それかせめて英語と日本語の併記にすべきでした。

説明書きに日本語を入れても、「京都」で検索されると、どうしても「京都」が入っているクラブ名が検索上位に来てしまう。まぁいいけど。。ほんとに地道に良質なコンテンツを輩出するしかない。
クラブ名を変えられるなら変えたいルーム名は決まっているけど、、変えられないそうなので、このままいきます。

「KYOTO. MUST VISIT PLACES」というクラブは、京都在住のグルメライター、ミシュランレストランオーナー、八百屋、老舗料理店の料理人、老舗着物やさんの社長、関西の雑誌の編集長、京都のラジオ局パーソナリティさんを巻き込んで、下記のようなルームを立てていく予定です。手前味噌ですが、なかなか評判がいいので、よかったらフォローお願いします。('ω')
KYOTOで検索したら出てきます。

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③クラブ名は簡潔な方がいい?

具体的な内容は、説明書きに書けば検索に引っ掛かるし良い、という意見もあるけど、どうなんだろう。
簡潔でざっくりしてた方が、フォロワー数稼ぎやすいかなぁ。あと、ASO(app search optimization)的には、短い方が上位にのぼって来やすいらしいです。

④クラブ名に、Twitterの#に使える文言を入れたらいいかも

私は個人的には、Twitterのハッシュタグになるクラブ名がいいんじゃないかぁと思っています。なぜなら、開催ルームの感想をTwitterでとれるようになるから。

⑤クラブのフォロワーと、自分のフォロワーがカニバる

いままでは、フォローしている人がいるルームしか表示されませんでしたが、クラブをフォローしたら、クラブの主催するルームが表示されます。
なので、興味のある分野があれば、その分野のクラブをフォローすればいいわけで、ひとをわざわざフォローする必要がなくなりました。

なので、クラブのフォロワー数を稼ぐ代わりに
個人のフォロワー数の伸びは鈍化しそう。

けどね、いろいろ友人とディスカッションして、
「短期目線だとフォロワーカニバるけど、長期目線だとメリットになる。」
という結論に落ち着きました。長期的にある分野で活動してたら、分野きっかけで、特定の個人にも興味がうつるかもしれない、という。まぁ、フォロワーを獲得したいかは別として。

クラブを言語化するとしたら、『ラベル』なのかなと思います。
メンバーの個人個人が何を発信しているかを明確に示す『ラベル』。
『ラベル』に最初興味を示してから、あとから中身のメンバーへ関心がうつる可能性がある。

フォロワー数を獲得したいのになかなか伸びない方は、テーマを絞った(有益な)クラブを主催することで、後からフォロワー数の下克上ができるかもしれません。フォロワー数を獲得すべきかどうかは別で議論するとして。

クラブの利用者は、下記のようにグラデーションがあり

Admin(アドミニ)> Member(メンバー)> Follower(フォロワー)
他、一般(フォローも何もしてないひと)


メンバーは、クラブの分野に関して発信者である、というラベルを自身に貼り付けている状態。
フォロワーは、クラブの分野に関して興味を示してフォローをしている状態なのだろうと理解してます。

クラブを介するメリット

これはまず、人のフォローをクラブで代替できるので、
ひとの見なくてもいい面を見なくて済みます。検索で、興味のある分野のクラブをフォローできるし、興味のある分野のみを目にすることもできる。
同じテーマに興味を示すメンバーの可視化、囲い込みもできるし便利。

シリーズもののルームを立てていたら、そのルームのお知らせをメンバー&フォロワーにとばせるし、
逆に好きなシリーズもののルームがあれば、フォローしていたら不定期開催であっても開催を知ることができる。

また、主催者側は、クラブルールを設定でき、設定した規約に同意した方のみスピーカーに挙げることができます。

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※↑noteの@tokurikiさんが開催されていたルームからスクショさせていただきました。手を挙げたらこのように規約が表示され、同意しないとスピーカーになれません。

って、つらつら書きましたが、まだこの制度を私も使いこなしておらず、Admin>Member>Follower>一般のグラデーション具合もまだそこまで把握できていないので、気がついたことがあれば、ここに追記していきます。

あと、友達と言ってたのは、自分の所属クラブがプロフィールに表示されない設定もあってもいいよねぇと。ものによっては表示させたいし、ものによっては見せたくない。東大同窓会とかまさにそうで、コミュニティに入っているひと同士で認識はしたいけど、別に誇示しなくていいラベル。

なんかいろんなルールで右往左往しながら、どう工夫するかなどおもしろいなぁと思ってます。
Clubhouseは、マッチングアプリでもあるし、カラオケルームでもあるし、お店にもなる。また、気ままに書きます。飽きるまで。

よかったら話しましょう。

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お時間いただきありがとうございます。