once upon a time in Kumiel 46
2022/04/19
『龍神の龍神による龍神のための祈り』
98日目となりました。47話です。^_^
アフマドさんから、受け取った入場券を持ち
大きな石段を一段ずつ登って行くと
ピラミッドの中腹辺りにその昔、盗賊が開けた入り口がある。
その両脇には番人のような
男性が二人座っていてチケットを渡す。
確か、『楽しんで〜!』みたいな事を言われたように思う。^_^
中は、暗いながらも通路には、照明が付いていたけど、
わたしは首にLEDのライトを
下げていたので、
それを使って辺りを、照らしながら通路を進む。
アタマを上げては通れないくらい
狭い、四角い通路?を進む。
わたしでも屈みながら歩くので
体格の大きな外国の男性だと
さぞかし難行苦行的な事でしょう!
その姿勢のまま、
アタマをぶつけないように、
しばらく登り続けると、
TVで見た事のある
上昇通路に出て、さらにまた登り続ける。
その時のわたしは、
運動もして居ないし、
体力も無かったけど、
カラダと足が不思議と
どんどん上に引っ張られるように
動いて行った。
絶対に誰か、引っ張っていたよねー。笑
そうやってまた
四角い茶室の
出入り口のような、
ところをくぐると
あの『王の間』だった!
誰も居ない〜!薄暗く
静まり返る空間は、手を叩く
とスコーンと響く。^_^
あの石棺もあった!
わくわくが止まらない〜。笑
感動の瞬間です。
多分数千年振りの
再会の瞬間でもあった。
石棺の中を覗く🫣。
人が入るにはサイズ小さめ〜
おそらくアタマの位置は、コッチだなぁ。と
そこへ、何かあるかな?と
アタマを半分入れてみた。
…何も感じない。笑
多分、石棺は使用されていた時の
位置では無い。
おそらく、ずれている。
ずらされている。
そう思ったので
少し辺りを歩きポイントを
探したら、わたしのアンテナが
反応しました。
『ん!』『ここだわ!』
そうして、ピラミッドは
やっぱり
宇宙に繋がるための装置なんだわ
と、確信したんです。
続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?