見出し画像

エメラルドブルーに潜むモンスターと対峙してきたおっさん

また遠足してきたおっさん。
今回は嫁に宿泊許可をもらって2日間。

1日目

1日目はゲストがイワナを釣りたいとのことだったので山岳渓流の開拓からスタート。
やったこと無い場所だけど雰囲気は良さげ。

しかし何の反応もない。
遊歩道?登山道?を進むとなぜかその先はキャンプ場。
侵入すると面倒なので諦めて撤退。
山岳渓流のつもりが山岳にもならんかった。
しかたない。
前回開拓したでかいのがいる川へ。

天気はいいけどドピーカン過ぎて食いが悪い。
相変わらずでかいのはいるけど食わない。

諦めずに川を進んでいくと、ちょうど昼頃、とあるポイントで50近いやつが食いミス。
もう一度ルアーを流すと水面まででてきて口を開けた。
しかし心の焦りがルアーの動きを乱してしまいルアーを見切って去っていった…
水面まで出てきて見えた魚体にレッドバンドはなく、銀毛しているように見えたので高確率でランドロック…
完全に自分のミスなのでこれはいたい…

ゲストにもう一度ポイントを返して自分が流したコースをやってみてもらうことに。
するとゲストに 25cm のきれいなヤマメを釣ってもらえた。

一 安 心。

昼食後も川を進むが小さいのは釣れても大きいのは見当たらなかったので50近いやつに見切られたポイントへ。

50近いやつの姿は見えなくなっていたが、40cm台の魚が目で見えただけでも4匹。
午前よりはレンジが少し下がったように見えたのでディープダイバーを通すとそのうちの1匹が食ってきた。
手元に重みがきてフッキングする直前にルアーを離しやがった。
こいつら賢こすぎる…

諦めずに手を変え品を変え、ルアーを投げ続けると 70mm のミノーにリリースサイズなイワナが食ってきた。
将来有望過ぎるだろ…
この川はイワナも平気で 50 になるので大きくなったらまた食いに来てくれよな!

ここで2日目のゲスト登場。
しばらく駄弁った後1日目は解散。

晩御飯は適当に探した居酒屋が大当たりだった。
だし巻きうまいってことは全てがうまいじゃん。

2日目

2日目は親父も合流して親子によるガイド(謎)
とはいえ2日目のゲストはほっといたら勝手に釣ってくれるので川の特徴や反応が良いカラーなどを説明して放置。

親父はサクッと40cmのニジマスを釣ってがっかりした顔をしていた。
他の川だったら嬉しいけどこの川では狙いの魚じゃないので気持ちはわかる。

そこそこ広い川とはいえ魚が出るポイントには限りがあるので
自分が釣る場所を探して陸をウロウロしてる間にゲストはやっぱり釣ってた。
一 安 心。

自分は前日の50ドリームが忘れられないので数釣りは捨て去り、ひたすら50なあいつが反応したパターンを繰り返す。

遠投して魚の反応が目では見えないポイントをやっていると重みが乗った。
しっかりフッキングしたのでヨシと思ってまずは速い流れから引き剥がすのにゴリ巻き。

そのまま手元まで来てしまった。

ジャスト尺ぐらい。
他の川だったら立派なサイズなのだがどうにも喜び切れない…
とはいえ開拓2回目でようやく、まずは尺がでたので良しとしようということで写真を撮っておいた。

しかし7時を過ぎたあたりで徐々に魚の反応が悪くなる。
雨もだんだん強くなってきた。
でかいのがいるポイントにでかいのがいない…

とはいえ数はそこそこ釣ってなんだか皆満足だったのと、川に濁りが入り始めてやばいので10時前には川から上がった。

みんなで昼ご飯を食べ、秋になったら同じメンツでボートシーバスをする段取りを付けて解散。

11時半に嫁に帰ると連絡して家についたら18時半だった。
いくら休憩というなのお土産集めをしたとはいえ、
帰りは壮大な渋滞に巻き込まれて時間がかかるのはやはり首都圏住みの宿命…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?