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打ち手の言う「パチンコ店店長や来店出役の人は打っている人がやって欲しい」論に思うこと

【※注意 本noteを開いて下さった方へ】
このnoteは、いち一般人が、何の根拠も無く資料もないままに、ダラダラとパチンコパチスロ産業へのお気持ちを垂れ流すだけのものです。

その点を踏まえた上で、「そんなこと考えてる奴もいるんだねぇ…」いう程度に、お暇潰しにでも読んで頂ければ幸いです。

⬛︎はじめに

少し前にX(旧Twitter)で始まった、PiDEA Xさん

https://x.com/pidea_pachinko?s=21&t=afguHt4Ss6hE3RH6qOp1Dw

の連載ポスト。皆さんはご覧になったでしょうか?

きっかけは、

こちらのアンケートからだと思われます。(それ以前に同テーマで連載されていたらすみません)

【店長ならば打て!2nd】と題して、この記事を書いている2024年6月15日現在では、4回目の連載となっています。

色々なお店の責任者の方が、ご自身の考え方や営業に対する思いなどを語っておられ、中々に興味深いなと拝読させていただいているわけですが。

所謂演者と呼ばれている方々にも求められる、この「打っていて欲しい」という思い。その辺の理由やら効果やら…なんて事を、少し考えてみようかなと思います。

では、今回もよろしくお願いします。

(※ステマでもダイマでもありませんので、PRなどは付けませんよ)



⬛︎連載ポストについて

さて、本題に入る前に少しこの連載について思うことなどを。

それぞれのお店の方に対して、読んだ方の賛否は間違いなく出ると思うんですが、それ込みで【良いアピール】ができる読み物だなぁと。

というのは。

個人の感想・お気持ちは別として、

・何を指針に
・どういう事を考え
・どういった方に届いて欲しいか

を、1記事で伝えられるからなんですよ。ラーメン屋の【店主の思い】みたいなものと捉えてもらえればいいと思うんですが。

これ、お店のファンを増やすという意味で言えば、下手なイベントや広告を乱発するよりも、よほど効果的だよなぁと僕は感じるんですよね。

ウチの店のあらゆる仕掛けの根本は、【これ】だよって。この方針に賛同してくれる人を、裏切らないように頑張ってますって。そうダイレクトに発信できる。

もちろん結果が伴ってこそ…ですし、リップサービス・聞こえの良い営業トークだって見方もあるんですが。(書いてある事を盲信しろなんて思いませんし)

ただ、漠然とした不満を抱えて文句を垂れ流している人は、例えば【訳も分からず理不尽にお金を取られた】ことに憤慨していたりすします。
なので、そこに「こういった理由で、こういった仕掛けになるよう努力してみたんですが…」と添えてあげれば、理解する頭がある人なら溜飲は下がったりします。

それが、お店の責任を背負っている人の言なら尚の事なんじゃないかなぁとか。

そんな事を考えながら、各ポストを読んでいましたよ…という話でした。



⬛︎打つ事のメリット・デメリット

さて、では本題へまいりましょうか。

●店舗さんの場合

まぁ、分かりやすいメリット・デメリットは殊更に書く必要もないとは思いますが念のため。

◆メリット
特定の台への理解度が深まる。
打ち手心理の理解度が深まる。
他店との比較が肌感覚でできる。
etc…

◆デメリット
好みの機種への贔屓が出かねない。
打ち手目線になり過ぎる危険がある。
トレンドに合わない感性の責任者を据えるリスク。
etc…

こんなところでしょうか。メリットがそのまま裏返しでデメリットにもなり得るってやつですね。

打たない事のアレコレは、これが反転するだけなので割愛します。

で、ここからは個人的見解なのですが、

ただの店舗方針の話としてなら、無理して打つ必要はない。しかし、客からの不満に対して「責任者もプレイヤー」というのは、共感という部分で都合が良い

という感じです。

商売として、どうしたってお客様に負けていただかなくては成り立たないわけですが、そこに「お気持ちはよく分かります!私も先日〇〇店の⬜︎⬜︎でしこたまやられましてね……」なんてエピソードトークがあるだけで、「あぁ、この人はこっち側の人なんだ。客の気持ちが分かってる。でもその上で、商売上仕方ないこともあるんだな。」となったり。

つまりは、共感・同情を【得られやすくなるかもしれない】という程度の話なんだろうなと。

打たない人だって、市場リサーチをしっかりやり【お客様に寄り添った(欺瞞)営業内容】を実現できていれば、好きでもなくまた安くもない遊びをわざわざやる必要は一つもないと、僕は思います。

ただ、一つ歯車が狂ってお客様の不興を買った時に「これだからサラリーマン店長は!客の気持ちなんて何も分からないから、こういうことするんだっ!」とやられかねない。それだけのことなんですよ。

なので、

ぶっちゃけどっちでも良いんだけど、不満を持たれた時の逃げ口上・方便として、打っているってテイでいた方が、まぁ多少都合が良い場面もあったりするんじゃない?

が、僕の思うところですね。

●来店・出役さんの場合

さて、次に来店さんたちについて。こちらに関しては、少し事情が違うかなと。

こちらは、ごく一部の【ぱちんこ業界外から来る客寄せを主目的として呼ばれている人】を除いて、最低限の知識と経験は、やはり必要なのかなぁと思っています。(おっぱいさんもこの枠だと、僕は思ってます)

何故なら、SNSや動画映像などを用いて打っている絵を発信するから

初心者マークを付けて「玉・メダルの借り方もわからない初心者ですが、これから頑張ります❤️」とやる小娘ちゃんならともかく、ですが。

やはり、【打っている絵を見せる事が仕事】の大きな部分を占めるのですから、最低限の経験と知識は無いと…。見る側としたら「おい、舐めてんのか?」と言うしかないですからね。

少し話は逸れますが、ファンサ離席などのトラブルも含めて、お店と代理店なり事務所なりが、もう少し使う人の精査や教育をきちんとして、お客様にお出しするに値する商品に仕上げて欲しいなと思います。

こちらのポストとツリーにてお気持ち表明はしたんですが、改めてnoteの方でも…ということで。



⬛︎打つ人のストレス

では最後に、各役割の人たちが打つことを強要された結果のストレスを、少し想像して終わりましょうか。

◆元々打ってる店舗責任者さん
打つことにストレスは無いが、自分の理想はあれど金銭的・権限的にやれることとのギャップに悶えて、体を壊し退職を……。

◆元々打たない店舗責任者さん
やりたくもないことに大金を使うことを強要され、収入と支出のバランスまで崩れて嫌気が差し、退職へ……。

◆泡沫来店さん
動画映えするからと好きでもない機種を自腹で打たされ、厄介ファンともトラブルが続き、精神とお財布に多大なダメージを受け引退へ……。

………………。

皆さん、無責任な立場からの言いたい放題もほどほどに……ね。(ブーメラン)



⬛︎まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

・ぱちんこが好きな人に店舗責任者をやって欲しい
・打ち手の気持ちを汲んだ営業方針でいて欲しい
・その台を好きな人が打っている絵しか見たくない

これは、完全に客側のエゴでしかない話です。パチンコ屋や出役の方々の仕事は、客に媚を売ることではないと思いますし。

ただ、他のあらゆることにも含まれる【お客様に寄り添う】という言葉と、どう向き合うか…といった問題(?)に繋がるものではあるのかなと思います。

いろいろあって
ぜんぶいい

それぞれの向き合い方で、各地域のお客様を楽しませて、その対価として納得してお金を落とせる環境を作ってくれればと思いますね。

全国の店舗責任者の皆様並びに来店出役の方々、皆さん頑張ってください!!


といったところで、今回はここまで。お付き合いありがとうございました!

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