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エアコンクリーニングとキッチンの“あの箱”の清掃(※2015年11月)

※この記事は、2015年11月に投稿したブログの再投稿です。

今のコンドミニアムに住んだときから気になっていたのがエアコンの汚れ。
表面にほこりがついていて、中も黒く汚れているので、クリーニングしてもらいたいと思っていました。
コンドミニアムではほとんどの物件が家具付ですが、その家具に関することはオーナー、もしくは仲介の不動産会社に相談します。

仲介会社にメールをして、エアコンのメーカー名を伝えたところ、さっそく週末に掃除に来てくれることになりました。

掃除前のエアコンはこんな状態。
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表面にほこりがぎっしり・・・


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カビのようなものが・・・


3人の作業員が来てくれました。
うちのエアコンのタイプは、エアコン本体と室外機があるのですが、室外機がある部分のカギが無く、オーナーとも連絡がつかなかったので、とりあえずこの日はエアコン本体のみ清掃してもらうことに。

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外側のカバーを取り外します


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ビニールで覆って、水洗い


バケツに水を汲んで、そこからホースをつないでエアコンを丸ごと水洗いします。

エアコンから真っ黒の水が出てきてびっくり。
30分くらいかけて黒い水が出なくなるまで洗ってくれました。

元通りに組み立てて終了。
すぐにスイッチを付けて、羽根が正常に動くかなどチェックしていました。


クリーニング後のエアコンの様子。
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新品のように真っ白!


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ほこりやカビが無くなり、きれいに

料金は500ペソ(約1,000円)。
室外機も両方だと800ペソ(約1,600円)だったようです。

もう一つ、気になっていたのは、キッチンのシンクの下の扉を開けるとある“あの箱”。
フィリピンではほとんどのキッチンで、このタイプの箱が設置されていると思います。

Grease trap(グリース トラップ)といって、排水された油脂を回収するための装置だそうです。


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これがグリーストラップ


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シンクの排水溝

排水溝はこのような形になっていて、どうしても多少の生ごみは流れてしまいます。かといって、きつく閉めてしまうと水が流れません。

前にこの部屋のグリーストラップを掃除したのがいつなのか分かりませんが、入居して半年以上経ち、扉を開けたときのにおいが気になるようになってきたので、クリーニングを依頼することにしました。
コンドミニアムの受付に依頼したところ、週末に来てくれることに。

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このバキュームで吸い取るようです


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フタを外します


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よく見えませんが、中の様子


覚悟はしていましたが、すごいニオイが部屋中に!!
ヘドロのような、ドブが腐ったようなにおいです。

窓を開け、換気扇を付けて扇風機を回しましたが、タオルで鼻と口を覆いたくなるほどのニオイ・・・。

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バキュームでヘドロ(油脂・生ごみ)を吸い取っています

20~30分くらいで終了。
部屋にしばらくニオイが残っていましたが、1~2時間後には消えました。
料金は無料でした。
(※その後、また依頼したら1,000ペソくらいかかったので、なぜこのときは無料だったのか・・・謎です)

頻繁に料理をする家なら、グリーストラップは数ヶ月ごとに掃除を依頼した方がいいかもしれません。

グリーストラップのクリーニングは、当初は土曜の夜に来てもらう予定だったのですが、予約の時間が過ぎ、しばらくしても来ません。
こちらから何度か連絡したところ、うちの前に作業していた家庭でキッチンの故障か何かがあり、その日はもう来られないということが判明しました。

結局翌日の日曜の朝に来てくれたものの、フィリピンに住み始めてから、ネットの設置やエアコンのクリーニングなど意外と時間通りに来てくれていたので、やっぱり予定通りに行かないこともあるということを思い出させてくれました。

※この記事は、2015年11月に投稿したブログの再投稿です。

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