見出し画像

【照れ屋さん】Re:PerCussiOn「アクシス」で1.3倍ウォォォォォ!!!ってなるnote

はいどーもー!!!
アキレスと亀のともきです!

今回はRe:PerCussiOnさん「アクシス」について

意訳してみた
消えた主語を探せ
モノローグとメッセージ

3つのキーワードで勝手に深読みしていきます!
それでは張り切って行ってみましょー!!

意訳してみた

「アクシス」では日本語と英語が入り交じった歌詞が歌われます。
まずは歌詞を一挙に載せていきますよ!?


Make you feel into the sky
No weir,nowhere inside 
refine history in lie 
 
見えない物 両手からすり抜ける
僕はまたここで歩いていく?

Can You see the meaning of life?
How long long distance?
I look around for on round
今もずっと

「everything be alright」
Why would you say that?
「someday…」When is it?

Don't give a someone (One's)worth
any for exist,
reach out with one's hand
君にそっと

未来がいくつ 裏切ろうが
鎖をかなぐり捨てた
その先へ

瞳が描いた 悲しみの中でも
強さを歌って

Make you feel into the sky
No weir,nowhere inside
This is my own Axis.


やっぱり英詩ってカッコイイ
日本語英語が交互に出て来るため想像力も掻き立てられちゃってもう!ナイス!

ということで今回私、英詩部分の意訳に挑戦しますよ!(リリックビデオに本物の訳が載ってますが、あきさんにその方が面白そうと言っていただいたのでなるべく見ないでチャレンジしてます。あくまで意訳)

Make you feel into the sky
No weir,nowhere inside 
refine history in lie 

空に飛び込むように感じさせるんだ
せき止めるものなんてない、内側のどこでもない場所が、偽りの歴史すら輝かせる

Can You see the meaning of life?
How long long distance?
I look around for on round

生きる意味と出会えるかい?
どれだけ遠く、長い距離なんだい?
僕は環の上を探し続けているよ

「everything be alright」
Why would you say that?
「someday…」When is it?

「全て上手くいく」
どうしてそんなことが言えるんだい?
「いつかきっと…」それっていつのこと?

Don't give a someone (One's)worth
any for exist,
reach out with one's hand

どうでもいいやつに存在する価値を任せるなんてダメだ
誰かの手が差し伸べられる

Make you feel into the sky
No weir,nowhere inside
This is my own Axis.

空に飛び込むように感じさせろよ
せき止めるものなんてない。内側のどこにもない
これが僕自身の譲れない「軸」だ

カッコイイカンジに訳すの大変だ〜笑


消えた主語を探せ

カッコよく訳すのたいへんだった…
その理由は私の英語力が残念だから。というのもあるのですが、実は主語が消えてしまっている部分があるからなのです。んー!詩って感じ!いいね!

その主語を完全に想像で補って行きますよ!

さて、主語が消えてしまっている部分ってどこ?という話なのですが、ここです!

Make you feel into the sky
No weir,nowhere inside 
refine history in lie 

カッコイイ言葉が並んでいます。
主語が消えてしまっているのは

Make you feel into the sky

この部分。make 人 状態の構文は人を○○の状態にする。という意味になるのですが、誰がその状態にするのかがすっぽり抜けてしまっています。

誰に言ってんの?という答えはなんと!中学1年生の教科書に載っていました!笑

賢明な皆様ならお気づきでしょう。動詞から始まるこの文章が命令形だということに!

命令形は目の前にいる人、つまりyouしか主語にとりません!つまりあなたをあなた自身で感じさせろ!という文になります!

そしてintoという単語が使われていますが、これはinが中にあるというようなニュアンスに対して、あるものの中に向かって入っていくというような動きのある前置詞です。ここテスト出ます!

なので今回は「空に飛び込むように感じさせるんだ」という訳をつけてみました。

モノローグとメッセージ

さてここから先はさらにさらに深読みの世界に潜って行きたいと思いますよ!

今回は「アクシス」が英詩、日本語詩で書き分けられている理由について考えていきます。

その取っ掛りはこの部分

Make you feel into the sky
No weir,nowhere inside
This is my own Axis.

楽曲の締めにある部分です。
先程お話した冒頭の詩と同じ言葉が使われていますね。
ということはあなた自身で…という文ということになります。



とか言ったら面白くない!別の角度から考えてみました!

先程話した通り命令形は目の前にいる人しか主語に取れない。つまりあなた(リスナー)しかいない。そう思ったでしょう!そんなことないんです!もう1人あなたを空に飛び込むように感じさせて欲しいやつがいました!

そう!「アクシス」という曲自身です!

この楽曲でリスナーをまるで空に飛び込むように感じさせたい。それこそが自分自身の譲れない軸だ!と歌っているのです!

いっけーアクシス!君に決めた!って感じです。

それを踏まえて全歌詞を見直すと、日本語の部分は自分にフォーカスを当てて書いてあるのに対し、英詩部分はあなたに問いかける形で書かれていることがわかります。

つまりこの楽曲のメッセージは英語部分にあるのです!

これはあれだ!メッセージをちょっと隠しちゃう照れ屋さんだ!!!受け取っちゃったもんね!!!

そんな言葉の通り、ハードなバンドサウンドとエレクトロのミックスは超カッコよくて宇宙すらも感じさせる楽曲となっています!

そんなちょっと照れ屋なアルパカさん(て書くとめっちゃ可愛いな)の「アクシス」どうぞお聞きください!!


空に飛び込んでいるように感じられたでしょ?

アルパカの「軸」きっちり受け取ってください!!

それではまた次回お会いしましょう!

おいしいビールが飲みたいのです・・・