【トモキには女心が分からぬ】シオリ「FAKE」が1.3倍切なくなるnote

こんにちは！
アキレスと亀のともきです！

今回は勝手に深読みnote第4弾！

シオリの「FAKE」について

ストーリーの整理
サウンドについて
「FAKE」とはなんの事だったのか

の3つのキーワードでお話して行きます！

ストーリーを整理する

まずはこの「FAKE」は一体どんなお話なのか？
登場人物は「私」と「あなた」の2人

サビの歌詞がこちら

私あなたのことで一度も泣いてない　勘違いしないで
こっちもとっくに終わっていたわ
抱いてみたらその時から心は離れていくんでしょう？
ああ　私また愛されなかったね

切ないヤツだ(´；ω；｀)

こっちもとっくに終わっていたわ
と言っていることから、おそらくサヨナラを告げられてしまったのだろう。と想像できますね。

悲しい歌詞ながらも、「私あなたのことで1度も泣いてない」という言葉とシオリさんの力強い歌声が相まって、凛とした女性像が見えてきます。

「好き」って言わせるのは得意だよ
だって心も上手にメイクしてるから
本当の私をみせるのが怖い
クレンズした途端に離れてしまうような気がして

その後このような心情の吐露があります。
オトナな面と内側に見える弱音が見え隠れする、歌詞の中でもかなりキーになるフレーズではないでしょうか！？

サビの終わりには「私また愛されなかったね」「私また愛せなかったね」と締めくくられていることから、今までも恋愛で上手くいかずに、本音/本当の自分を見せるのが怖くなってしまった。偽りの自分が大きくなっていく苦悩が描かれている。ともいえるのではないでしょうか！？

幸せになってくれ…

サウンドアプローチについて

これは以前のnoteでも紹介した覚えがあります！その後たまらずラーメンを食べに行った記憶もあります。

過不足なく整えられたラーメン…じゃなくてEDMサウンドが、オトナな雰囲気を後押ししています。
余計な飾り付けなんていらないわ！と言わんばかりのアレンジです。さすがです。

そんな洗練されたクールなサウンドに乗る声は力強く、意志を感じます。

この熱量と洗練のバランス感が、この楽曲をより一層引き立てていますね！そうだよね！？

歌詞の強気な部分、弱気な部分のどちらとも相性が良くなるサウンドは考えてやってるとするならもう。すげえの一言。語彙力。

「FAKE」とはなんの事だったのか？

ここから先は毎度おなじみ！
私の勝手な深読みのコーナー！！！

というか今回に限っては男性としての願望というかなんというか、そーゆーのが入り交じっている気がしてなりません！あしからず！笑

この話をする上でまず見てもらいたいのはこちら

飾らないままの私を追う人はいない
分かってたはずでしょう？
もっと上手に嘘をつかなきゃ

「もっと上手に嘘をつかなきゃ」というフレーズです。
もちろん言葉通り受け取れば、顔に施すメイクや心に施すメイクをもっと上手にしなきゃ。というふうに受け取れますが、捻くれ者の私はまた穿った見方をしていきます。笑

もっと上手に嘘をつかなきゃ。もっと上手にということは、既に嘘をついている！

警部！あの女、嘘ついてやがりますぜ！？笑

じゃあ、どんな嘘か？
ホントのじぶんを隠すってなんのことか！？

私あなたのことで一度も泣いてない　勘違いしないで
こっちもとっくに終わっていたわ

これが「FAKE」だとしたらどうでしょう？

あなたのことで泣いてない。こっちもとっくに終わっていた。これが強がりだとしたら、素直になれない女性の切なさを歌い上げるバラードとしての魅力が顔を出します。
共感する女性は多いのではないでしょうか？知らんけど。

その前提で歌詞を見ていくとグサリとくるフレーズは枚挙に暇がありません！言ってみたかったの。枚挙に暇がない。頭良さそうじゃんね？

歌詞の裏まで考えて曲を聞いてみると身震いするような切なさを感じることができますよね？

それでも力強く歌い上げる姿は素敵です。
きっと、「俺ならこんな思いさせないのに…」とか言ってくれる男性が必ず現れます！

さぁさぁ男性陣！皆さんご一緒に！

せーのっ！

\俺ならこんな思いさせないのに!!/

はい！ありがとうございます！！

ただ、実際にそんなこと口に出して近づいてくる男にろくな奴はいない(偏見)ので、ニコニコ隣を歩いてくれる人と幸せになってください。

なんの話だよ！？

また次回お会いしましょう！