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【毒はくすりになる】くすりのお話

こんにちは!
おくすりちゃんの咳払い大好き芸人アキレスと亀のともきです。

今回は、EMNWG vol.2参加アーティストであるSSW

くすり

について独断と偏見でお話して行きたいと思います。


くすりってどんなアーティストなの?

まずは保本さんの紹介文を見てみましょう。

愛知出身のシンガーソングライターくすり。抜群の作曲センスと独特で透き通ったボーカルは唯一無二。明るいキャラとは裏腹に繊細且つ大胆な音楽的才能を持ち、次世代音楽シーンを担う可能性大。

くすりは愛知の大喜利芸人…じゃなくてSSW
雑種の犬みたいな見た目(かわいい)をしていますがその才能は折り紙付きです。

どんな人生を歩んだらその年でそんな曲がかけるんや…と困惑しています。
そのくらい楽曲とアレンジの完成度が高い。

ブルース的な楽曲は一見渋いと思いきや、そこは現代的な感覚でしっかりアップデートされていてポップで聴きやすい!
21世期のポップブルースってかんじです。いい感でぃ。


実際くすりのどこがすごいの?

こちらの動画をご覧ください。

「上京ブルース」ってタイトルだけ見ると
どんだけ渋いのよおくすりちゃん。と思いそうになりますが聞いてびっくり。

ブルースのいなたさを残したまんまポップでキャッチーに仕上がっています。
どういうバランス感覚してんのよ。

そんなおくすりちゃんのどんなところがすごいと思うのか。それは

言葉のリズムの気持ちよさ

です。
メロディの音かずにきっちりはめていく持ち良さはもちろん、適度に外す心地よさ。ルバート感がとても良い。

ふとしたタイミングの語尾がちょっと拍からずれる。言葉で書くとよさそうに見えないけれど、それが歌心になりポップな曲の中でもブルースソウルを感じさせます。(ブルースソウルで某ゲームを思い出した方は同世代。ソード系。)

そのちょっとの工夫で歌詞がスッと聞こえてきます。歌詞もいいからね。


話は変わりますが、自然界では毒がある生き物は往々にして美しい色をしています。
自分は毒を持っている。だから食べるなよ!というメッセージを捕食者に発している、というのが通説のようです。
でもね。そのアピールが定着しているとしたら、保護色ってどうなん?思うんですよね。見つかったら食べられちゃう。だったらハッタリでも真っ赤とかになった方が食べられなくて済むんじゃないかって。
だから個人的には毒がある生き物は望む望まないにかかわらず鮮やかな色になってしまっているんじゃないかと思っているんです。

突然何を言い始めたんだって感じなんですが、おくすりちゃんの楽興。特に歌詞にはちょっとの毒が仕込まれていると思うんです。ちょっと乱暴な言い回しとかね。

でもそれがあることによって楽曲が鮮やかな色を放っている。
いい子ちゃんな歌もいいけどたまにはそのくらいの方がストンと心に落ちてくるもんですよね。毒は適量ならくすりになるもんです。

あとおくすりちゃんは髪色が派手なので多分毒があります。


NWGでともきは何を楽しみにしているの?

毒タイプのポケモンだということが発覚したおくすりちゃん。
ともきは保本さんプロデュースの楽曲にいったいどんなことを楽しみにしているのでしょうか?それはね

もっとえぐみが出てくること

です。
もっと毒出して欲しい。
歌詞の世界観で今よりエグく毒を吐いても保本さんのアレンジでしっかり中和される気がするんです。
だからこそもっと攻めたバランスで聞いてみたい。良薬口に苦しなんて言いますが、苦い薬の方が効きそうな気がしない?笑

そんな楽曲ができたらもっと心に深々とブッ刺さっていくような気がしてるんです。楽しみ。

そんなおくすりちゃんのこれからの活躍にご期待ください!
今更ながらくすりって名前いいな…想像が広がる。

それではまた次回!お会いしましょう!

おいしいビールが飲みたいのです・・・