見出し画像

【タイムマシンはまだできないの!?】Suncells「Smells Like Summer」で、1.3倍あの日を思い出してしまうnote

こんにちは!
アキレスと亀のともきです!

今回はSuncells「Smells Like Summer」について

サウンドについて
自分じゃない○○
青い花の正体

の3つのキーワードで勝手に深読みして行きたいと思います!

サウンドについて

顔に似合わない音楽でおなじみSuncellsさん!笑

僕は最初見た目で青春パンクバンドだと思ったし、Smells Likeと聞いて心の中のカート・コバーンが暴れだしました。

だがしかし!聞いてみなはれや!?

何この大人感。ちょーかっこいいんですけどぉ!?

ヒップホップともR&Bとも言いきれないサウンド感(言いきれないのはどちらのジャンルも知識がないからかもしれないけれど)

デジタルなサウンドなの人間の温度感のあるサウンド!

こんなにクールなのにしっかりポップシーンにいても違和感ないキャッチーさにまとめるセンス

ヒットした音楽はしっかり研究してるとの事でしたが大納得!これは心のビルボードチャートインです!

さっきから心の○○多いな。心にアメリカでもあるんか…

言葉で説明するの難しいな…聞いて!笑
音数自体は結構多いのですがスッキリまとまって聴きやすいですよ!心地よい!

自分じゃない○○

ちょっとこの歌詞をご覧下さい

車内を満たす
自分じゃない空間
好きだけど過ぎ去った
色満ち溢れてる空気

この楽曲の中には自分じゃない○○というフレーズが沢山でてきます。例えばこちら

部屋の中に流れてる
自分じゃない時間
悲しいけど笑って
色満ち溢れてた時期

自分じゃない空間、自分じゃない時間…なんの事だ…

そしてこんなリリックが飛び出します

誰もいないのに
花の香り
泣きたくなるような
花の香り
幸せすぎた
花の香り
目の前通り過ぎた
花の香り

誰もいないのに花の香り…誰もいないのに香り…?夏…まさか…

オバケ!!!


なわけないですよね。ごめんなさい真面目にやります。

ちなみにこんなのもあります

部屋の中を満たしてる
自分じゃない匂い
苦しくても楽しめた
色満ち溢れてく香り

部屋を満たしてる自分じゃない匂い。

これまでのフレーズを整理すると

車内、部屋の中に自分以外の空間があり、時間が流れ匂いがします。

そしてセットになるように「好きだったけど過ぎ去った」や「苦しくても楽しめた」など過去を匂わせるフレーズがセットになっています。

これあれだな…


元カノだな!?!?

さらに先程書いた、誰もいないのに〜から始まる歌詞では「花の香り」を連呼しています。

つまりあれだ!







ドルチェアンドガッ○ーナのその香水のせいだよ!!

ドルチェアンド○ッバーナが花の香りなのかは知りませんが…笑

でもありますよね。香りがきっかけで何かを思い出すこと。シャンプーの香りとか。車の芳香剤もそうかもしれません。似た香りってあったりしますしね?

懐かしい香りを嗅いであの頃を思い出し切なくなってる!そうだ!そうに違いない!決まりだ!(この後すぐ別のこと言い始めます)

青い花の正体

ここから先は(ここより前もですが)超個人的深読み。もはや二次創作のコーナーです!閲覧注意だよ☆

「Smells Like Summer」にはこんなフレーズが出てきます。

夏も(背景に)春も(あるのは)
秋も(青い)冬も(花)
海も(憎たらしい)山も(ほど綺麗に)
空も(笑う)雲も

カッコが着いていない言葉と着いてる言葉で掛け合いになっているパートなのですが、これを整理すると

夏も春も秋も冬も
背景にあるのは青い花
海も山も空も雲も
憎たらしいほど綺麗に笑う

という感じでしょうか

僕がムムっと思ったのはこの「青い花」というフレーズ!ここからゴリゴリに深読んで行きます!

調べましたよ。夏の青い花。
でもどれもピンも来ない…

そこでともきは1つの考えに行き着きました。

青い花=青春じゃね…?

クサイって?ゆるして。
この説の決め手になったのは以下のフレーズ

心の中に流れてる
自分じゃない自分
悲しいけど笑えてた
色満ち溢れてる思い出

さっきの自分じゃない○○の続きみたいになりますが、自分じゃない自分でなんだ?と思った時に
(現在の)自分じゃない(あの頃の)自分と考えるとしっくり来るのではないかと思ったわけですよ!

それをベースにしていくとさっきまでの自分じゃない○○は意味が違って聞こえるはずです!自分じゃない時間なんてモロですよね?

これって僕だけの感覚じゃないと思うのですが、夏って思い出多くないですか?

学生時代部活に打ち込んだ人は大会やコンクールがあったり、文化祭の準備だって夏ですよね?
夏祭りとか夏休みとか思い出には事欠かない季節です。

夏。とくに夏の夜ってそんな思い出がぶわーっとフラッシュバックして懐かしくも切なくなる。みたいなことしません?僕だけ?

さっきの歌詞に戻りますが
春も夏も秋も冬も青い花が背景にある

つまりどの季節にも青春の思い出がある。
それが顔を出す。

幸せすぎた、目の前通り過ぎた花の香りは過ぎ去りし青春の日々。という解釈になります。

せつな!でも分かる!
高校生に戻りたい!でもきっと戻れないからこんなに綺麗なんでしょう。

ジョイミューには若者も沢山いるんですが、学生の皆さんとかにはほんとに心から楽しんで欲しい。二度とないから。ずっと思い出すから!

ともきおじさんとの約束だゾ☆

そして青春をすごした全ての人達と青春真っ只中の全ての人たちへ
Suncells「Smells Like Summer」をお聞きください。


ぐっと切なく聞こえませんか?
でも、もしもう一度高校生に戻れてもSuncellsの2人にはあの形で完成して欲しいものです。

それではまた次回お会いしましょう!


おいしいビールが飲みたいのです・・・