見出し画像

【特大の勘違いをかましてしまった】arne「seaside」を1.3倍ポジティブに解釈したかったnote

こんにちは!
アキレスと亀のともきです!

今回はarneさんの新曲「seaside」について

どんな曲なの?
ループする日常
ともきの特大勘違いについて

の3つのキーワードで勝手に深読みしていきます!れっつらごん!


どんな曲なの?

まずは動画をご覧ください。

先日公開されたばかりの新曲。「seaside」
聞いていただけましたでしょうか?

arne節全開のフックがあるのに心地よい変拍子ロック!
ギターの音色心地良き。

イントロ・間奏は変拍子でフックを効かせてサビはキャッチー!
良いとこ出てます。出汁がすごいんじゃ。

歌詞も文学的で僕はちょっとビビってます。
うまいことまとまるのだろうか…

てかarneさんものすごいスピードでMV出してるよね。すげぇよなぁ。
一個一個曲も映像もクオリティ高いし。

僕も美少女にハリセンで引っ叩かれたい。arneばっかずるいぞ!!


ループする日常

この楽曲には、同じような日々が繰り返している。というような描写がいくつか登場します。

ごとんがたんと揺れる午後が
無機質だって 声を出す
一昨日と明日の映画
昨日見ていた気がしてた

一昨日と明日の映画を昨日見ていた。すでに同じような日を少なくとも3日感じています。
しかもそれを「映画」と表現することでどこか他人事な印象。現実世界からふわりと浮いてしまっている主人公像が浮き彫りになります。

意味がないって滲む熱に
ただ 踵磨り減る影
夜になっても朝は消えない
まだ 笑えるよな?

夜になっても朝は消えない。憂鬱な毎日は大抵朝がしんどい。
でも夜になってもその朝が付きまとってくる。

1日1日だけではなくその日の中でも感情がループしている。

タイトルが「seaside」ですからね…

海が無いって彼女は手を
ただ 力なく潰した
優しさでさえ 気持ち悪い
なんて笑えるよな

優しさでさえ気持ち悪い。だいぶピンチをむかえていますね。
でもこういう感情って程度の差こそあれ誰しもが一度は経験する物では無いでしょうか?

その苦しみや葛藤を歌に昇華できるのがロックバンドとしてのarneの強みなのでは無いでしょうか?
どこにも行けないような思春期の焦燥感が実感を伴って押し寄せてくる経験を人は一度はしている。というかその真っ只中にいる。処理する能力は向上しても結局どうしようもない焦燥を感じていない人なんてこの世にいないのかもしれない。

スーパースペシャル楽天家の僕が言うんだからな間違いない。絶対みんな抱いている感情だ。それを拾い上げて言葉に出来る人は希有かもしれないけどね。


ともきの特大勘違いについて

「seaside」という単語は海の横。
つまり海岸です。知ってた。

なのですが、僕はポンコツなのでこの歌詞を見て曲を聴いてすっかり「suicide」だとしばらく勘違いしていました。

だからね。実はね。このブロックも「suicide」のつもりで書こうとしてたの!ごめんなさい!! 笑※ちなみに「suicide」は自殺という意味です。

でもちょっとだけそんな雰囲気感じませんか!?笑

だからね、どうしてこんな勘違いを起こしてしまったかについて書いていこうと思うのです。

鬱々とした日々の描写があって、最後のサビの歌詞に注目です。

夜が明けたら
どこに行こうか 鈍く痛む
そうか 思い出すな

というフレーズでこの楽曲は締め括られているのです。
このフレーズを見た時に僕の脳内に広がった光景は

鬱々とした夜が明けたら、後ろ向きな自分を殺す。
その傷はまだ痛むけど、思い出すなぁ…
僕はそんなふうに大人になってきたんだった。

というだいぶ過激なものでした笑

後ろ向きな、好きになれない自分を押し殺すことも広い意味で捉えたら自殺だよね?みたいなね。

僕らのarneさんはやっぱりもっと優しい人たちだったぜ。(ともきが馬鹿なだけ)

朝が来る前の水平線を見つめて自分を見直して、胸の痛みをしっかり抱えたまま前に一歩踏み出す思いを歌にしています。うん。こっちのが断然良いね!

ほんとごめんなさい!!!

そんな思春期と思春期を抱えたまま生きる大人たちのために歌うarne

これからも目が離せませんね!


それではまた次回!バイバイ!!

おいしいビールが飲みたいのです・・・