相性と特性

とあるチェーン店で起きた出来事から法則を導き出したお話。

ある要らなくなった不用品を中古で買い取りしているときに起きた。

最初に訪れたお店では年式が基準より古くなっているからとの理由で買い取ってもらえませんでした。ちなみにこのお店は以前新品未使用のシューズを持って行った時も買い取りたくない雰囲気が漂い、買取を渋る何かしらの理由をつらつら述べていたのが印象的だ。

今回の年式が古いという理由が腑に落ちなかった。そのルールがこのお店に限っては絶対的な基準となっているかもしれないが、他店ではまた違う基準が存在するのだろうと感じ取った。それが例え同じチェーン店であってもだ。そのため私は、隣町の別の店で同じ製品を買い取りをしに行った。今度は想像したよりも高く買い取ってもらえました。この結果は予想通りというか驚きはしなかった。

やはり最初のお店でネックとなった年式のことは一切触れられず、すんなりと買い取ってもらえた。こうした経験が一度ならずこれまでに複数も経験しある法則が導きだされたのです。

それは”相性と特性”の法則が存在しているという事実です。

相性というのは少なからずあると思います。それはこちら側ではコントロールが非常に難しいところがあると思います。相手は決して変えられないということ。

相性をなんとか良くしたくても、こちらでコントロールできない相手がそこに存在する場合、それを変えるのに努力する意味はありません。

もう一つ特性はお店の固有のルールや状況によってやはり少しずつでも違ってくるということ。似ていることはあっても、場所や環境そしてそこにいる人の思考などやはり違いは生まれてくるもの。その特性を把握することが大事だと思います。

今回の買取での出来事はいろいろな分野にも応用できることがあります。この”相性と特性”を普段の生活から有意義に取り入れることができるというこです。

些細な例でいうと、少し離れたあの町の郵便局はなんだか行きやすいとか接客が心地いいとか、あの町の花屋さんではいつもいいお花と接客にであるとか誰しもがなんと何し経験していることが多い。

一つの場所で躓いたり、壁にぶち当たるときなど中々自体が思うように進まないときにもこうした考え方を応用すると別の角度アングルからはスンナリと突破できることがあると思う。

買取という些細な出来事を通じてこの”相性と特性”の法則を導き出したのはすごく有意義な経験であり多方面に応用が利く考え方だと思っている。

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