3行日記を始めて

去年3月末から小林弘幸氏推薦の3行日記を始めた。最初の頃は試行錯誤で書きはじめたため、どこまで続くか当初は皆目見当がつかないスタートだった。やる気はあるけどぼんやりと進む感じともいうべきか・・・

4月までは何とか毎日継続できた。続いて5月に旅行へ行ってからが今思えば歯車が狂ったと言える。文字も汚くて毎日書くのも面倒でグダグダになった。しかも数日溜めて書くようになったので、思い出せない出来事もあるから、このあたりで心は萎えていた。

6月はもう飛び飛びけの歯抜け状態なため、そのノートを見るのがいやになった。もはや継続してしているのかどうかも疑わいし状況に陥っていた。

それから約5ヶ月間のブランクを経て

11月末に再びスタートを切ることにした。”強くてニューゲーム”理論ではないけれど、前回よりも洗練されてパワーアップしている自分がそこにいた。さらに挫折した箇所を前回の失敗で把握しているだけにそれが何よりの強みである。現在3月4日時点で4ヶ月目も半ばに突入した。今のとこ止めてしまいそうな気配が全くない。

順調に3行日記が習慣として定着している。もし止めてしまうと気持ち悪くなるようなところまで感覚としては掴んでいるような状況だ。

なんといっても3行日記の良いところは自分の行動を客観的に振り返りできることにある。自分の弱さや傾向が顕著にノートの文字に書き起こされる。

たとえば朝の早起きは前日の夜が遅いとそれにつられて”まぁいいか”妥協する弱い自分の顔がのぞく。するとたいがいこの日のモチベーションや体調は通常よりも低い。

他にも興味を持った分野で継続していけるかどうかの微妙なワークが凡そ一ヶ月でストップしてしまった傾向が複数見られた。やる気を出してスタートしたにも関わらずわずか1ヶ月しか持たない自分がそこにいた。

これに関しては最低90日【習慣の定義】の覚悟がなければ始めるにも慎重に検討を重ねて熟慮しようと思った。

例えば1月に熱を入れていたタニケイ式の速読は2月になるとピタリと辞めてしまった。ボキャビルもそのまま終了。ただ前回の3行日記のように”強くてニューゲーム理論”を応用してまたタイミングを見て復活する可能性があるのでそれまでに何故止まりまたどうして次も再開するのかという必要性を整理しておこうと思う。

また反訳トレーニングはボチボチやっているものの、必ず毎日するほど定着はしておらずこれも中途半端な感は否めない

反対にギターのワークは朝まずまず確実にこなせているので、ここにクリエイティブな製作を定着させていきたい。

と、振り返ると顕著な傾向がみえてくるからスゴイ。3行日記の効果をまざまざと体感しているところだ。

何回も同じ反省をしながら改善しない傾向も見られるがそれも踏まえてここまで続いていることにまずは自分に大きな評価をしていいだろう。

またこのテーマの続編は追って記事として報告したい。


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