図書館の本を借りていて気づいたこと

図書館で本を借り続けて気づいたことを記事にしてみた。

図書館で一人が借りられる本は15冊となっている。

なるべくいろんなジャンルを読むように心がけているが、15冊が借りられる上限のMAXだと自称読書家としては中々キツイ!【図書館には日々感謝申し上げるが後5冊上限があがったらなぁなんて願っている】

さて本題はここから

本のリクエストをしてきて気づいたことがあるのでまとめてみた。

まず英語関連の本は大変人気だ。英語のレッスン講師をしているのもあってレッスン生に日々有益な情報がないかとあれこれ参考になるものを吸収しようと研究に余念がない。そのため英語関連の本を借りたり、リクエストをよくする。しかし必ずといっていいほど英語の書籍は期限内で返却を余儀なくされる。次の予約の方が今か今かと後ろに何人も控えているのだ。そのためルールを遵守して期限内にしっかり返却している。

また図書館に蔵書されていなかったため、私がリクエストした英語の新書となると大人気だ。返却後すぐ、複数人後ろで予約が一杯になっている。

また借りようとも思ったが次ぎ借りれるのはきっと半年以上先だろうと思うとこの本で深めようとしたテーマが薄れていくのは目に見えている。

もうその頃では”鉄は熱いうちに打て”ではないが旺盛な習得意欲は時間と共に縮小し冷めてしまう。

それをこれでもかと痛感した出来事があった。英語の本ではなく、それはあのホリエモン本だった。一昨年2017年に発売されたあの有名な多動力という本。きっと手にして読んだことがある人もきっとたくさんいるだろう。

僕も気軽な気持ちで読んでみようと図書館のリクエストで申し込んだのが2017年。なんとしっかり確認しなかった自分の落ち度であるが、20数人待ちだったのだ。やっと手にとって読んだのはなんと1年半も経過していた。

18ヶ月も経った頃手元に来た。さすがにこれだけの月日が過ぎると

時代の変化も早く2017年に読めば躍動していただろう内容も18ヶ月の歳月が風化させたのか、少なからず拍子抜けした感が私の中で否めなかった。さっさとアマゾンか楽天市場で購入すれば良かったと思わされた出来事だった。

予断だがこのホリエモンの多動力はまだ後ろに予約者がいるようで期限内に返却した。彼の本はどの本も図書館で人気ですぐは借りれないからスゴイと思った。

また、英語以外に予約してすぐ借りられないジャンルはお金関連の本と、頭が良くなる系の啓蒙本も人気ですぐは借りられないことに気づいた。

この手の本の中にはわざわざ購入するかどうか迷う本も正直あるため図書館でいいかと思うが多動力の1件もあり、本当にスッカリ忘れた頃に本が届くのはあまりよろしくないと感じた。待ちが長すぎるのはさっさと購入し満足したら手放そうと考え改めた。

反対に意外にも借りやすい本も発見した。それは本業の音楽関連の書籍だ。楽譜なんかは結構いつでも借りられるし、連続して借りることも可能だ。音楽の分野って本で掘り下げて読んだり研究したりする人は音楽に関連している人かよほど熱心な人でない限り、そのジャンルの人以外はあまり手にしないんだと推測できた。

まぁ確かに英語とギターのレッスンを募集していても分かるのは問い合わせがあるのは圧倒的に英語、英語、英語

どれだけ英語というのが世間で意識の中に大きなウェイトを占めているか葉把握できた。

おまけ:ドラッカーの嫌われる勇気は借りようとしたら2年待ちくらいらしい。2年待ちはすごい。

図書館とのお付き合いは楽しい。ふらっと訪れて棚にある本を直感で取ったりすると良い出会いがある。だから止められない。今回は借りたくても借りられない本の盲点を私なりに感じたことをまとめてみた。



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