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言葉にするを身につける方法

どうも、くましーです。
言葉の話です。何気ない雑談でも仕事のコミニュケーションでも言葉にできずに相手にストレスを与え時間を奪ってしまうのは大変迷惑だと改めて痛感する。
どんなに経験や情報や知識が豊富でも言葉にすることがスムーズにできないと頭悪いとか仕事できない面白くないと思われる。めちゃくちゃ怖くないすか?
ですが、そりゃそうですよね。雑談はテンポよく気持ちよくしたいし、仕事のコミュケーションは早く物事を進ませたい。言葉にできないと障害になりますよね。
言葉にする力がないと違う世界や人と関わる時に通用しない上に、同じ人間関係や職場に入れない。自分の椅子がなくなることある。
簡潔にわかりやすくかつ、おもしいくないと、相手にされない。
まだ若いうちは若いという理由で許されるが、そこそこ大人で言葉にできないと貼られるレッテルは溜まったものではない。貼られたら終わりレベル。

俺はそこそこの大人なのに、言葉にする力がございません。これまで勉強不足で大事さにすら気づきませんでした。緊急事態もいいとこです。ですが、諦めることをしてはいけないと思い訓練を始めました。言葉にする力は今日、明日で見につくことはできませんが、訓練は今からでもやれます。言葉にする力が身につく訓練方法をオススメします。

言葉にする力がない奴が偉そうに言ってんじゃねーよ!!という気持ちになるのは百も承知ですが、どうぞ。 

①形容詞を使うのをやめる

『やばい』『うざい』『なんとなく』『おいしい』『まずい』『好き』『嫌い』などの言葉を使わない。形容詞は言葉選びが楽をし、サボっている証拠。そんな形容詞は誰でも何度でも使えるので相手に伝わりにくく、残らない。
『おいしい』なら何がどうおいしのか?
『やばい』のは何がやばいのか?
を言語化しないといけない。『おいしい』『やばい』で終わらせてはいけない。
『おいしい』という言葉を使わずに『おいしい』と伝える。
『やばい』という言葉を使わずに『やばい』と伝える。
これができるかどうかが言葉にする力。
『愛してる』を使わずに『愛してる』と伝えられたら正真正銘の色男ですよ。コツは三つあります。一つは感覚(聴覚、味覚、視覚、触覚)を使って表現する。二つは過去や思い出との比較。三つは他の仕組み様子で喩える。これらを意識すれば、言葉にする力は飛躍する。小説を参考にすると良いかもすね。

②日頃の選択や行動に理由づけをする。

『今日はなぜラーメン食べたのか?』『今日は服を買ってしまったのか?』といちいち洗濯と行動に理由づけをする。思っている以上に面倒くさいです。なので、すぐ『なんとなく』で終わらせようとしがちですが、そこ強引に『なんとなく』を噛み砕き理由づけをする。言葉にする力も身につき、自分の心理も知れて自己理解にもつながる。気がついてそうで気がついてない心理がわかるので、いい訓練になります。

③なぜと問いかけまくる。


②と少し似ているところがあります。伝えたいことに対して『なぜ?』と問いかける。少なくとも5回。あらゆる角度からではなく前の答えを受けて、さらに『なぜそうなのか?』と問う。やり方はシンプルだけど慣れるまでは頭が痛い。この『なぜ?』という問いれると伝えたいことがさらに明確になり、伝えることに自信が持てる。それに質問された時に、素早く返答できる。返答の速さは日頃から考えてないとできない。返答の中身もちろん大切だが、返答の速さも大事。

④もっと言葉を浴びる

訓練の中でも一番シンプル。本を読み映画を観て人と話しまくる。
自分の頭の中だけの視点や材料だけだとまだまだ足りない。とくに俺みたいにずっと同じ会社で同じ人ばかりだと同じような言葉しか入ってこないので。好きなジャンルの本や映画でも構わないが、好きなものジャンルに偏ると少々退屈になりがち。これまで興味がなかったジャンルの方が刺激的で新しい発見多いので、興味がないジャンルおすすめですね。言葉だけでなく勉強になります。


言葉にする力を安く見積もってはいけない。言葉には人の魅力や背景が反映されているもの。言葉を適当に選び使ってしまうと、相手にされないこともよくある。言葉にする力は死ぬまで勉強し続けないといけない。もっと早く気づいておけば....。もっと勉強しないとですね。