VRChatでワールドを作る(1) 創刊


はじめに

VRChat面白いですよね。

本来は井戸端会議的にコミュニケーションを取るためのツールではありますが
ユーザーが作成したワールド(マップ)を転々と試して雰囲気を味わったりするのも楽しみの一つですよね

で、これってどうやって作るんだろう?という疑問が湧いてきたので、試作してみることにしました。

チュートリアルというか、作業ログとか備忘録に近い内容になってくると思います。

なお、筆者のスキルレベルはドが付くほど素人なので、誤りや非効率的な部分があるかもしれません。また、続くかどうかもわかりません。
温かい目で見ていただけると幸いです……。

環境

  • Windows 11 

  • VRChatのDesktopモードが動く程度のPC

この記事でやること

  • 開発環境のインストール

開発ツールの導入

完全なワールド開発には、ざっくり3つのソフトウェア(VRChatCC、Unity、Blender)のインストールが必要らしい。

ただし、今回はあくまでも必要最低限の環境のみ揃えることにした。


VRChat Creator Companionのインストール

開発ツール(Unity)のインストールや、開発環境構築を行ってくれるユーティリティソフトウェア。
ワールドやアバターの制作に必要な開発環境(SDK)の自動読み込みや、プロジェクト管理を行ってくれる。

VRChat Creator Companionは無くても大丈夫らしいが入れといた方が楽そうなので入れておく。


公式のダウンロードページから、Creator Companionのインストーラをダウンロードしてインストールする。

「Download the Creator Companion」をクリックしてインストーラを入手する


インストールを完了し、起動すると初期導入ウィザードが始まる
「Continue」をクリックする
Unityがインストールされていません的なメッセージ。「Continue」をクリックする
「Install Unity」をクリックする
まずはUnityHubをインストールする必要がありますよ、とのことなので「Download the Unity Hub from Unity's website」をクリックする


Unity Hub

Unityのバージョン管理、プロジェクト管理を行うことができるポータルのようなアプリケーション。

ブラウザでUnityのダウンロードページを開く。

「Download for Windows」をクリックし、Unity Hubのインストーラを取得する
Unity Hubを起動すると、サインインするかアカウントを作れと言われる。アカウントを持っている場合は「Sign in」を、ない場合は「Create account」をクリックして続行する。

Unityアカウント(パーソナルエディション)は無料で作ることができるので安心してほしい。

正常にサインインできると、この画面に切り替わる。「Got it」をクリックする。
「Unity Editorをインストールする?」と聞いてくるので
今回は「Skip Installation」をクリックする
「Personal Editionのライセンスを取得しますか?」と聞いてくるので
「Agree and get personal edition license」をクリックする
この画面まで到達できれば、Unity Hubのインストールは完了している

ここで「Unity Hub」を終了し、「VRChat Creator Companion」に戻る。

「I have install the Unity Hub」をクリックする
「Install Unity」をクリックする。
タイミングによってバージョンは異なると思われる。
自動的にダウンロードが行われる。かなりファイルサイズが大きいので気長に待つ。
「Continue」をクリックする
「Open the Creator Companion」をクリックする
この画面まで行けば、導入は成功しています


お疲れさまでした

ここまで確認できたならば、最低限の開発環境の導入は完了です。

次はいよいよワールドの作成に移っていきます。


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