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チーム♿ブラ旅みぽりん 地元岡山県の優しいバリアフリーマップ作成に挑戦するきっかけについてお話しします。

2年前のwheeLog!京都のイベントをきっかけに
車椅子ユーザーの目線ってなんだろう❓
と疑問を抱えながら、行動をはじめました。

wheeLog!のイベントは、当時追っかけをしていた
車椅子トラベラーの三代達也さんの講演会で知り、京都でイベントをするという情報を聞き参加しました。

イベントに参加する前は、バリアフリーって言葉にそこまで興味もなく、知り合いの車椅子ユーザーさんから「自分たちが使いやすいように環境は整えてくれてるんだけど、実際使ってみると不便なんだよな」という一言がずっと心に残っていました。

いざイベントで自分が車椅子に乗って街中を散策すると、アスファルトで整備された道でもガタガタ揺れる車椅子、そして京都の祇園祭で大勢の人混みを遠慮しながら前にひたすらこぐ自分。「怖いな、手がしんどいぞ、ほんの少しの距離なのにもう疲れてる」と実際に経験してわかることが沢山ありました。そして、初対面のメンバーと京都の街散策をして、車椅子で街歩きをした思いを共有したり、自分が気づかなかったことを沢山学びました。

wheeLog!のイベント後も、地元岡山県で地道にバリアフリー環境をwheeLog!アプリに情報を共有したり、自分のSNSに写真を載せました。

行動していくうちに岡山県のUDアンバサダー(ユニバーサルデザインアンバサダー)の取り組みを知れたり、岡山県はバリアフリーの環境づくりにとても積極的な事に気付きました。

しかし、バリアフリーの環境は整えられているけど、どこでその情報を知ればいいのか分からない。そしてwheeLog!アプリをみると岡山県のバリアフリー情報の登録箇所が少なく、1人で情報発信をする事がどれだけ難しいか思い知りました。

そこで、バリアフリーマップ作成に関わった方に相談をしたり、wheeLog!オンラインイベントで情報収集をして、ある方から「少人数でバリアフリー環境が整っているお店に行って楽しくごはん会をするだけでもいいのではないか」と言うアドバイスがありました。

まずは、「楽しく経験する」
その言葉で私は、友人や街歩きイベントで知り合った方を中心にメンバーを集め、街をブラブラ散策をしながら楽しくバリアフリーマップ作成をはじめたいと思い、「チーム♿ブラ旅」をつくりました。

現在コロナウイルスの影響で、なかなか街歩きのイベントが出来ないのが現状です。バリアフリーマップ作成も足止め状態になっています。

♿街歩きが楽しく出来る日がくるように、今はひたすら準備をしたり、「私の街にあったらいいな」バリアフリー情報をアップしております!

優しいバリアフリーを全世界、そしてまずは地元岡山県にひろげていきたいと考えています。

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