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2021シーズン バファローズ12回戦

F 0 - 5 B in ウインドヒルひがし北海道スタジアム(釧路)  対戦成績5勝5敗2分

※top画像はファイターズonGAORAスポーツさんtwitterより

灼熱の千葉からのクールな釧路は、さぞ過ごしやすかった(むしろ寒かったかも)だろう。
道東シリーズ開始。
この2試合で五輪休みに入る。(休めない人も2名いますが。)
2年ぶりの開催となった釧路には4千人を超える観客が詰めかけたそうな。

デーゲーム、13時プレーボールのこの試合。
最初の20分で勝負が決してしまった。
いきなりの5失点。
高卒ルーキーに初打席初球HRという記録謙譲のおまけつき。
池田投手、大乱調。
リアタイではラジオを聞いていたので帰宅してから確認したが、フォームがいつもと違って何か変だった。
おしりを置いて投げているような感じ。
HBCラジオの情報によれば、右腕を気にしていたという。
やはりどこか不調だったのだろうか。
登板間隔を空けながらとはいえ、池田の今までの登板数からは考えられない回数を今年は投げている。
変化が表れてもおかしくはないだろう。
ケガではないことを祈りたい。
疑問なのは、前回から恋女房(今どきは言わないのかも)石川ではなく、清水と組ませている点だ。
池田、伊藤、立野は石川との相性が確認されている。
伊藤なんかはおそらくこれからもずっと(少なくとも今シーズンは)石川と組んでいくだろう。
上沢、加藤は清水と長くやっている。
それを那覇で(その前の福岡でも)上沢に石川、池田に清水と組ませ、
千葉で立野と清水を組ませようとしていて、
さらにこの釧路で池田と清水。
いまだかつてない出場数で石川が若干疲れてきているのは確かだ。
見た目にも明らかにシーズン序盤より痩せた。
しかし、正捕手を獲るというのはそういうことじゃないのだろうか?
石川にしろ、清水にしろ、休ませるというのは理由にはならない。
1年間扇の要に座るためには、乗り越えなければならない壁なのだ。
ファイターズは最下位のチーム。
ひとつでも多く勝っていかなければいけない立場なのだから、
いいとわかっている相性を解消する余裕なんてないはず。
うまくいっているものを壊す必要がどこにあるのか全く理解できない。
ベンチ、どうなってますか?
池田が初回で降板となり、
2回を井口、3回から6回までをアーリン、
7回宮西、8回玉井、9回公文と細かく継投したが、全員無失点に抑えた。
特にアーリン。
先発なのか中継ぎなのかはっきりしない使い方をされているが、
本人は冷静に、淡々と、アウトを重ねて行く。
普通にローテーションに入れて良いピッチャーだと思うのだが。
投手陣は本当に頑張っていると思う。
順位に対し、リーグ4位の防御率がそれを物語っている。

打線は…今日は点にしかならなかった。
散発の4安打。
いきなりガツンと5点を取られたことで出鼻をくじかれたのか、涼しすぎてびっくりしたのか(この日の釧路は最高気温19℃)、
いずれにしても元気なし。
ガス(霧です)かかってて気持ち上がらなかったのかなー。
救いは…あまりありません。
若いチームだとこういうこともあるよね。
次、次。

今日試合予定の帯広、最高気温は26℃の予想。
やや暑い。ただめっちゃ天気です。
知り合いも多数参戦予定。
選手もファンも、熱中症と感染症に対策しながら、2年ぶりの夏の帯広を楽しんでください。
ぜひ、杉浦投手に凱旋登板を。

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