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2021シーズン イーグルス14回戦

F 3 - 0 E in楽天生命パーク 対戦成績6勝7敗1分

2度あることは3度あるのか。
或いは。
3度目の正直なのか。
いずれにしても連敗は止まり、2年目右腕に初勝利が届いた。
そしてやっぱりビジターなんだな。

先発は今季3度目となる立野。
ストレートに魅力がある。
ストレートに磨きをかけたくてストレートパーマをかけちゃうような選手である(可愛い)。
1軍初登板はG戦で5回3安打1失点、
2度目はH戦で4回2/3 4安打4失点。
1戦目は好投、2戦目はラッキーの勝ち負け付かず。
迎えた3戦目、立ち上がりは不安定。
1安打3四球を出しながらも初回を無失点に抑えると、尻上がりに調子を上げていった。
4回5回は初回とは別人のようだった。
立野に対し3打席凡退した浅村の様子を見ていると、
ストレートと変化球の腕の振りがほぼ一緒に見えるのではないかと思われる。
フォームが見づらいということも解説の谷繁氏が指摘していた。
今日のようなピッチングを続けられれば、ローテーションの数に入ってくるだろう。悩ましい。
6回の河野、7回の堀は立野と同い年。
マウンドの支配感が去年とは違う。
23歳の若武者3人の奮闘に、ちょっと胸が熱くなる。
8回のロドリゲスはボール球が多くちょっとハラハラしたが、無失点。
9回の杉浦は言わずもがな。
今季初!(72試合目…折り返しでようやく…)の完封リレーが決まった。
勝利の方程式がハマり始めている。
全員ランナーを背負ったのだが、動じない強さがある。
後半戦に期待を持たせてくれるじゃありませんか…!

一方の打撃陣。
核となるクリーンアップが機能している。
この日も3人で先制点を取った。
静岡でのミスが奮起に繋がっているのか、渡邉が2日連続の打点。
そう、ミスは成長の糧にしていかなくては。
昨日は全部で5安打11三振と決して良くはなかった打線だが、
4つの四球をうまく生かして点がとれた。
平均年齢25.7歳の若い打線は、成長も速いのかもしれない。
ちょっとワクワクしてきた。
課題はもちろんある。
3~7回をしっかり抑えられたことと、下位打線。
練習あるのみです。
それでも、2~4番をしっかり無安打に抑えられての勝利は大きい。
投打がかみ合い、というのはこういうのを言うんだろうな。
つなぎの意識を持って、みんなでひとつひとつ勝ちを積み重ねていきましょう。

今日の先発は伊藤。
イーグルスとは今季初対戦となる。
連勝が続くピッチングを期待している。
(いえ、ホントは期待じゃなく勝つと信じてます)

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