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【デュエプレ】緑青黒ザガーン【デッキレシピ】

ザガーンデッキレシピ、第二弾
前回はこちら→https://note.com/kumaken68/n/nb088d44b8dbc

・レシピ内容

ヤット・パウル        2
フェアリー・ライフ      4
ピクシー・コクーン      2
猛菌恐皇ビューティシャン   4
青銅の鎧           4
秘護精ユニフォーク      3
スペース・クロウラー     2
ブレイン・タイフーン     2
スパイラル・チャージャー   2
無頼電脳スプラッシュアックス 1
アクア・サーファー      2
暗黒の騎士ザガーン      4
策略と魅了の花籠       1
暗黒の騎士隊長 ZAGAAN    2
悪魔神バロム         1
英知と追撃の宝剣       2
漆黒戦鬼デュランザメス    2

・概要

 こちらの動画で使用しているのがこのデッキ。前回紹介したデッキは青黒でしたが今回は青緑黒。マナブーストを採用して、高コストのカードもいくつか入れてます。終盤の決定力を意識しての構築ですね。

・マナブーストの種類

デュエマのマナブーストには大きく分けて三種類あります。

1:山札からマナに置くタイプ
 青銅の鎧などが該当します。手札を減らさずマナを増やせますが、基本的には山札の一枚目を否応なしにマナに置くので、重要カードがマナ送りになるリスクがあります。

2:手札をマナに置くタイプ
 ヤッタルワンなどが該当します。マナに置くカードを選べるので事故率はほぼゼロですが、手札が減る弱点があります。デュエマの手札不足は大罪です。

3:自身がマナに行くタイプ
 チャージャー呪文などが該当します。事故も起きず手札の損失もそのカード一枚で済むので手札は減りにくいです。しかしチャージャー呪文はマナブースト以外の能力が弱くなりがちで、盤面も増やせないのでテンポロスを招きます。

 他にも墓地やシールドからマナに置くものもありますが、一般的でないので割愛。
 上記の三つのうち、どれを採用すべきかの話をしましょう。ここは人それぞれ分かれる部分だと思います。私は1番を主軸に選びました。理由としましては、このデッキは手札補充を重視していて、なおかつマナ回収カードを採用すれば重要カードのマナ埋めリスクを減らせるからです。
 一応、チャージャー呪文は2枚(スパイラル・チャージャー)入ってます。5ターン目に打てば次のターンのマナ置きでちょうど7マナになってZAGAAN召喚に繋がるからです。

 マナ回収採用により、ザガーン様のマナ埋め(通称「不敬罪」)を回避するこのデッキ。罪を赦されるので、私は「恩赦ザガーンデッキ」と名付けました。

・回し方とデッキコンセプト

 序盤はマナ加速とドロー。小型獣を並べてZAGAAN隊長の生贄を揃えます。もしザガーン様がマナに落ちたら、そのままではZAGAAN隊長の能力のサポート範囲外になってしまうので、早めに「ピクシー・コクーン」などで回収しましょう。
 マナ落ちと同じく警戒すべき盾落ちは、「ヤット・パウル」でケア。中盤は「ブレイン・タイフーン」で大量ドローしつつ、手札を圧迫するザガーン様を墓地へ。墓地は闇文明にとって第二の手札なので、気にせず墓地に置きましょう。
 クリーチャーを並べ終えてマナが溜まったら、ZAGAAN隊長召喚からのデュランザメスのコンボで一方的な盤面を作って勝利します。敵の数が多ければバロムで何とかしましょう。悪魔神に進化するポテンシャルを持ったザガーン様最強!

・ZAGAANならではの強み

 cip付きクリーチャーは、召喚するだけで効果が発動する強みがあれど、効果を使い終えたら弱いバニラと化す欠点がありました。そのため、同様の効果を持つ呪文にお株を奪われがちです。(例:青銅の鎧よりもフェアリー・ライフ)
 クリーチャーとして場に残らない分、呪文の方が低コストで効果を使える場合が殆どです。小型クリーチャーで序盤から殴るのは速攻デッキ以外ではまず無いことですし、cip小型クリーチャーは「場に残った所で邪魔なだけ」という扱い。バトルゾーンに置ける数に限りのあるデュエプレでは特に、弱いクリーチャーが残ってしまうのはデメリットになります。だからみんな小型獣より呪文を使う。

 ですが、そんな不遇の小型クリーチャーに活躍の機会を与えるのがZAGAAN隊長。青銅の鎧やアクア・ハルカスのような、召喚し終えたらただのバニラのクリーチャーでも、ザガーン様召喚のパーツとしての重要な存在価値が生まれます。
 理論上、全てのクリーチャーに存在価値を与えるZAGAAN隊長の能力。自分の推しクリーチャーを使いたいけど弱くて使えないな……なんて悩んでるそこの貴方!その悩み、ZAGAAN隊長なら解決できます! 皆さんも ZAGAANデッキで遊んでみて下さい!

・Q:環境で戦えそうですか?

 A:正直辛いです……
 というのも、一番相手にして辛いのはDEATHドラゲリオンのデッキ。小型獣はともかくザガーン様までも一気に消し飛ばされると何も出来ません。7ターン目に ZAGAAN隊長を着地させても、相手の7ターン目にDEATHドラゲリオンが出るので攻撃が間に合わず。出ただけで殴れず退場するザガーン様の群れ……。

 DEATHドラゲリオンの強みは、マナ進化なので進化元が場にいなくても登場可能なところ。強力なランデスが無い限り、DEATHドラゲリオンを止めるのは難しいでしょう。
 もちろん、どんなカードも欠点はあります。ランデスやロックなどの対抗手段もありますが、最も手っ取り早いのは「やられる前にやる」。このゲーム、負ける前に勝てば勝ちなのですから。(当然ですが)
 攻撃は最大の防御。紙のデュエマで、バイクがそれを教えてくれました。速さは正義なのです。

 流石に3ターンキルは無理ですが、決着の速さに重きを置いたザガーン様デッキも用意してあります。そちらのデッキも後日ご紹介出来ればと思います。

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