何があっても定時で帰ります。

自己紹介

4月から仕事が増え、4月は残業時間90時間を記録した。
新人なりにミスがないように確認したり、
早めに2ヶ月後までのスケジュールを埋めたり、
ベテラン並みに色々挑戦して、会社のネット環境にまで首を突っ込んだ挙句。最長記録をいただいた。
働き方改革で設けられたらしい天井45時間の倍である
新人にも関わらずベテランさんたちと同じ仕事量を任され、目がいいもんですから要らん仕事を見つけてしまうのです。ふふふ、自画自賛です。
(書籍「東大思考」より"頭の良さは目の良さ")

経緯

労働基準監督にひっかかり上層部より
「俺を刑務所に入れる気か」「残業代に加え健康診断代まで出すのか、コスト高いな」
とのお声をいただいたので、今後は残業しないことを宣言しました。

症状

仕事が終わらないと嘆いても仕方がない。と承知しておりましたので、果て無い仕事量に心身を病むことはありませんでした。
ただ、朝8時に始業して毎日22時24時まで働いてると流石にだんだん心にくるものがあります。
どうせどれだけ頑張っても24時だ。また明日も24時だ。毎日24時。月曜日からまた24時まで仕事の毎日が始まる。と。好きだった仕事が恐怖のものに変わります。平日は朝起きてから寝るまでずっと仕事のことを考え、寝るために家に帰る。
休日GWは最初ゲームで頭をいっぱいにしても、仕事が近づくにつれて寒気を感じ、心臓の鼓動が早くなる感じ、気分が沈みます。
ただ、1番残業してることで無敵に感じて、上司先輩を気にせず、ミスしても落ち込まないほど、メンタルが傷つかなくなります。傷ついてる暇があれば仕事となりますので。自分にはちょうどよかったです。

対策

周りに残業しないと宣言してみました。
仕事に責任を感じすぎないように、
「終わらない仕事はやるべきことでない仕事」
と割り切り、仕事基準ではなく、定時で帰る、自分、私生活を優先してみる。残業しなければ終わらない仕事は、先延ばしにして、消えるのを待つのです。

予想される効果

本業以外の派生されて生まれた仕事が疎かになる分、炙り出されて必要性を問う機会となる。だろう。

仕事量が残業ありきであることが明確になる。かな。

成績が悪くなる自分により、労働時間で苦しめた上層部を今度は仕事の質で苦しめることになる。

教訓

新入社員の方、
滅多矢鱈に反抗するのはただの問題児ですが、
自分が情熱を注いできた仕事に裏切られた時や、
仕事中心になり仕事漬けになってる時、
少しは反抗しないと潰されてしまいます。
自分の身は自分で守るしかないです。知りませんが。

おまけ

人手不足の中小企業で、やろうと思えば全て自分でできてしまう今の会社が特殊なのか、
隠れ100時間は今でも蔓延っていて、今の会社より過酷な会社があるのかは知ったことではありません。

手が届かないようなベテランを見る新人でも倍の時間働いていればすぐ追いつけます。そのベテランも新人の頃は遊んでたかもしれませんし。知りませんが。

仕事一筋で生きてきたので反抗してイキってますが、
仕事早く切り上げた分暇です。暇は恐怖です。

最初は20時に寝て10時間睡眠とりましたが、今では
こうして残業日と同じ時間まで記事を書いてます。
責任や集中は比べものになりませんが、早く仕事から離れて趣味で忙しくなれば、何が変わるのでしょうか。

会議で法外な残業をした私の議題で、
仕事量が多いことを問題提起し、陰で私を擁護してくれた上司と、
黙って承諾し、私に60時間は残業できると助言してきた上司。どちらについて行きますか。

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