通過して行くツバメ ショウドウツバメ
関西で見れる4種目のツバメが、ショウドウツバメです。ただし、簡単には見れないツバメです。
ショウドウツバメは、5月中旬頃に、北海道に飛来して、繁殖して、8月頃から南に向けて、移動します。関西では、渡りの時期に観察することが可能です。
ショウドウツバメは、漢字で表すと「小洞燕」です。
川や湖、海の水辺にある土の崖に直径5〜10cm、奥行き20〜100cmの穴を掘って、繁殖することから名前がついたようです。
ショウドウツバメは、体長約12cmで、日本で見られるツバメの中では、最も小さいツバメです。頭から背中・尾、喉が茶色っぽい色で、腹は白っぽい色です。喉から胸にネクタイのような茶色っぽい色のT字の帯が特徴です。
私は、一度だけ、電線にとまるショウドウツバメを観察しました。8月中旬、暑い中、自動車を200km程、走らせて見に行ってきました。
ちょうど、北海道から南下してきて一時滞在中だと思います。
8月は、野鳥に出会わない時期なので、ショウドウツバメを探しに行きたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?