駄菓子屋、淡路屋

「神戸市全9区に住みたいんです!住んで、街の魅力を探して、発信したいんです!」

って言ったら、企画書も渡す前から
「いーですよー!こんな所でよかったら住んでくださいー!」

って伊藤さんはケラケラと笑いながら言ってくれました。
和田岬の駄菓子屋さん、淡路屋の通称「お姉ちゃん」。

こんな所なんてとんでもないですわ!
洗面台、シャワーボックスピカピカ!
エアコン完備!ロフトにお布団や枕まで!
ストーブも!アメニティも!
全部揃ってますやん!

というのも、伊藤さんは駄菓子屋の隣の建物(通称:となり)を「ゲストハウスみたいな感じにしたくて」と大改装!

しかし謎の規定(どこがあかんの?)により、許可がおりず、のまま置いてあった場所なんです。



駄菓子屋さんて、神戸と東京に多いねんて。
それって文化なんよな。神戸の大事な文化なんよ。
でもその文化を受け継いでいく人がおらんのよ。このままやったらお店全部無くなってまうで。もちろん淡路屋も。

駄菓子の利益率は10%。
1000円売れても100円や。
これだけではやっていけへん。

でも駄菓子屋を「入り口」として、なんでもできるのよ!

駄菓子屋×〇〇

で何か思いつく人がいればぜひやってほしい!

んで!
伊藤さんが思いついた

駄菓子屋×ゲストハウス

これをなんとかしたい!盛り上げたい!
っていうか許可してほしい!
駄菓子屋を続けるためにも!


神戸の偉い人、頼んます!
神戸の文化、駄菓子屋を絶対なくしたらあかん!

僕は小5の頃からオカンがおらんくて、オヤジも3日に1回しか帰ってこんかってんけど、まわりのおじちゃんおばちゃんに気にかけてもらって、声かけてもらって、育ちました。

駄菓子屋は大人が子供に、子供が大人に、自然に関われる場所ですよ!

子育てって、自分の子供育てる事だけを言うんちゃいますよ!
大人が子供に関われば、それは子育てだと思います!

子育てしやすい街って、こういう事やと思いません?

ちゃう?
僕うるさい?
もうちょっと静かに言うた方がいい?
きらい?好き?どっち?