第5章 灘区 完

あーあ。
やりたい事の半分も出来へんかったな〜。

ほんまに?


実は振り返ってみると、全ては導かれたのかな?(誰に?)
と思える一か月やったわ。

神戸市全9区に住んで、街の魅力を体感し、発信するイベント #神戸に住むで #神戸へおいで

いつの間にか引越しして過酷な生活をする企画みたいにイメージされがちやったけどちゃうから。

各区でゴリゴリに優雅な生活をするくらいにお金持ちではないけどね。
(でもちゃんと働いてちゃんと各所からリスペクト(ギャラ)いただいてます。)


灘区は自分の家に帰ってきました。

最高最高マジ最高。
びっくりくりくりくりっくり。

その最高の自分の家がよ、実は5月末で立ち退きでしてん。耐震構造の関係でね。

ほなら本家である自分の家も引っ越さな!
って事で、仕事の合間に不動産やさん行きまくりよ。

この企画のおかげで「引越しジャンキー」と化したクマガイタツロウは、そんじょそこらの物件では首を縦に振らない。

「どんな物件をお探しですか?」

「ワクワクする感じでお願いしますわ。」

不動産屋さんも困った顔してたわ。


そんな中、メンバーが陽性反応。
僕は濃厚接触者として自主隔離。
※5月の話です。現在はメンバーも回復。仕事も復帰しております。


家から出られなくなったただの元気なおじさんは、灘区の美味しいものをウーバーイーツで探す旅に出ました。

この時点では冒頭にあるように
「グオーー、やりたい事できへんやんけぇ!」
という精神状態に落ち入りました。


でもね、ほんま引越しって大変やん?

物件探しはもちろん、家の片付けも、業者の手配も、思い出との決別も、、、

これがお家でゆっくりやれたのはほんまにデカい!デカチン!

隔離生活もあけ、ようやく見つけたおもしろ物件、月末には申し込みも済んだのに、ラスト1週間で不動産屋さんがそのオーナーに切られてあえなく僕も一緒に沈没という前代未聞のおもしろハプニングにも見舞われましたが、なんとかなんとか神戸No.1に相応しい最強おもしろ物件をギリギリで見つけました。

かんなちゃん、中元ちゃんを中心に
川上くん、佐久間丈幸も手伝ってくれてギリギリ本家の引越しも完了!



そうか。
これをやるために僕は灘区に導かれ(誰に?)
家にいられるように導かれたのですね。(誰に?)


僕が作った企画やから、僕がルールでいいもんな!
またやったらいいやん!

え?
ほんまに?

第5章、灘区、完。