築20年以上の空室対策 その2

こんにちは、熊谷です。今日も子供達は学校も休みなので家で楽しく過ごしたみたいです。妻にお昼ぐらいに LINE してみたところ、苦戦している様子の写真が送られてきました。元気が有り余ってるみたいで、まさにカオス。妻には感謝です。

さて、昨日は 築20年以上の物件の空室対策その1として書いてみました。そこには『賃料』と『設備』について書いてみました。 今日はもうひとつの客付けの要素としての『プロモーションについて』書いてみようと思います。


プロモーションはマーケティングの中の一つで、マーケティングを“4つのP”に分解してたもの、Product(何を)、Price(いくらで)、Promotion(どうやって)、Place(どこで)のうちの一つとなります。前回その1でProduct(何を)、Price(いくらで)を確認してきたことになります。

あとはどうやっって入居希望者に自分の物件を選んでもらうかというところを確認して行きます 。

リクルートによる賃貸契約者動向調査によると、お部屋探しで平均1.5店舗の不動産屋に行き、 平均2.8件の物件を検索するというアンケート結果が出たそうです。アンケートを開始した2005年から比較すると訪問する不動産会社の数と物件見学数は下がり続けています。
さらに今回のようなコロナウイルスの流行きっかけにこの流れはさらに加速しそうです。

1、最近どうやって部屋探ししてるの?

2、チェック項目の確認

3、まとめ

1、最近どうやって部屋探ししてるの?
近年は 皆さんご存知の通りスマートフォンの普及率は80%以上、タブレット端末も含めるといつでもどこにいてもインターネットにアクセスできる時代になりました。不動産業界自体も手間と人手がかかる業界でありましたが不動産×テクノロジー、いわゆる不動産テック の爆発期に来ています。 不動産業の業務支援だけではなくポータルサイト運営会社も様々な取り組みを行なっており、ほんの数年前まではできなかったようなことも、今ではできるようになっています。


そのような背景があり、空き時間などがあればスマートフォンからお部屋検索、写真や動画、VR・ などを見ることにより、気になる物件を全て見学しなくても、スマホやタブレット上で物件を絞っていくことができるようになりました。

そのために、賃料と設備が整っていて インターネット上にしっかり情報が載っていることが重要となってきます。

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