【英語物語】ユーザー視点で考える『ゆる狩りパス』の問題点と改善策

英語物語の新コンテンツ・ゆる狩りで使える『ゆる狩りパス』が公開されました。しかし、ユーザー視点で見ると4月2日時点でその機能は残念なものと言わざるを得ません。理由は多数ありますので、問題点をまず挙げていきたいと思います。

①割高感がある

ゆる狩りパスの値段は1シーズン(2週間)1960円と、英語物語でできる期間課金の中ではもっとも高額なものになっている割に、優遇されることが「宝箱の予約が1つ無料」、「パス報酬がもらえる」この2つだけです。

課金するだけでもっともレアなMZRのキャラのドロップ率が上がる一等祈願や、実質ゲームやり放題になる気力無限は1カ月980円。その倍なのですから、2週間でそれ以上にお得感をユーザーに感じさせるものでないとなかなか課金する気にはならないでしょう。

②報酬に魅力が無く、全体報酬はすべてもらえるか不明

①でお話しした報酬ですが、個人で貰える報酬はゆる狩りで予約に使える砂時計20個、クッキー1900枚、チョコ20枚、福引券20枚、シーズンで出てくるゆる第2形態と第3形態のみ。

チョコ50枚でできる10連ガチャすらできないボリュームで、全体報酬はさらにお得感がないものかつ、討伐数によってはすべてもらえない可能性すらあります。1960円支払って報酬がすべて貰えなかったら、損した気分になりますよね。

③ゆる狩りを他人より多くプレイできるわけではない

ゆる狩りパスという名前の割には、報酬以外のメリットは予約が1回無料のみで、他人よりも多くプレイできるわけではないところも微妙です。まめな人なら宝箱が開封される時間にタイマーを設定しておけば予約する必要が無いわけですから、それにお金を払うのは単なる無駄です。

パスという名前をつけるのであれば、宝箱の開封時間を短くしたり、宝箱の保存できる数を増やすなど、他のユーザーよりも多くプレイできる仕様にしなければ不満が出て当然なのではないでしょうか。


以上がざっと挙げた問題点になりますが、ではどうすればゆる狩りパスにユーザーがもっと課金したくなるかを考えたものがこちらになります。


①安くする

単純に安くすれば課金する人は増えるでしょう。ただ、それだと値下げした額に応じて課金ユーザーを増やさないと売り上げが下がるのですから、一長一短です。

②報酬を豪華にする

現状ですとゆる狩りで1000体敵を倒した報酬がクッキー1000個と、正直に言って魅力ゼロのものになっています。これを課金ユーザーなら誰もが欲しがる『ゆる神』や、好きなMZRが1つ貰える引換券などに変えるだけで印象がガラッと変わるはずです。

③全体討伐数のパス報酬を無くす

全体討伐数の報酬をすべてもらうには、200万体を全体で倒さないといけません。しかし、これは自分1人でいくら頑張っても達成できるものではなく、ユーザーの動きによってはもらえない可能性もあるのですから、課金して損した気分になることもあるでしょう。つまり、無くしたほうがいいのです。

以上が1ユーザーである私が考えた改善案になりますが、基本的には金額はそのままで、全体討伐数を無くしつつその分個人討伐数のパス報酬を豪華にすればいいのではないかと思います。

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