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終わりから始まるはじまり 蓮ノ空1st雑記(+11月度Fes×Live)

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~ 愛知公演Day2に参加しました。
キャストのみなさん、スタッフのみなさん、連番してくれたりグッズを譲ってくれたりしたいつもお世話になってるオタクのみなさん、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

……疲れましたね。

本当に盛りだくさんのツアーで、毎回毎回最高を更新してくるキャストのみなさんには尊敬の一言です。

正直まだ自分の中で整理しきれていない部分がたくさんあるのですが、現時点での気持ちであったり考えを残しておきたいなと思って今回記事にしています。どうしようもないオタクのとっ散らかった雑記ですが、良かったら読んで供養していってくれれば幸いです。
あ、一応自己紹介しておくと、中京圏在住のμ's本推しオタクで、豊洲は配信、パシフィコは現地で参加しました。綴理ちゃん推しです。(ソシャゲ下手くそなのでスクステはクソ雑魚です)

福岡、東京

まあ色々と(主に金銭的な)事情がありまして、残念ながら今回現地で参加できたのは愛知Day2だけだったのですが。福岡Day1、東京Day1は配信を購入しました。

福岡Day1

自宅近くのカラオケボックスにてリアルタイム視聴。

いや、衝撃的でしたね。
一曲目のドリビリから既に、すげえ上手くなってる!!と感動してました。まあただの素人なので偉そうに言えた身分でもないんですが、そんな私にも伝わるほどパシフィコの時とはパフォーマンスが全体にレベルアップしていると感じました。
あとすごいポンポン曲披露するやん??っていう。息つく暇を与えない怒涛の構成は、キャストのみなさんのものすごい努力の結果だと思います。

内容については細かくは触れませんが、まあ大体皆さんと一緒だったんじゃないかなと。
新衣装で悶絶したり、
「安全バーは君の腕」でわあわあ言ったり、
DEEPNESSがかっこよすぎて発狂したり、
青春の輪郭が急にきてイントロ全身で浴びるつもりだったのに全力で叫んじゃったり、
と思ったら直後の残陽バックハグで床になったり、
夏めき確定演出でわあわあ言ったり、
アンコール明けのキャラの実在感に驚いたり、
「位置について!」の言葉で全力でジャンプしたり、
そんな感じです(多い)。

あと一つ、本当に感動したポイントと言えば、キャストとしてのMCを最初と最後にしかやらず、間に挟まなかったことですね。これによるライブへの没入感が素晴らしい。私の激推しコンテンツとしてCUE!ってのがあったわけなんですが、CUE!のライブもキャストさんとしてのMCが挟まれないからこそ、我に返る瞬間を与えられないままあっという間に終わるのがすごく好きでした。今回のライブでも本編中はMCがなく、映像と楽曲のラッシュであっという間にアンコールまで突っ走っていったことに、流石蓮ノ空だ!!と一人で盛り上がっていました。

まあそんな感じで、福岡Day1を視聴。後に残されたのは感情の暴力にノックアウトされたただ一人のオタクでした。
……現地行きたかったな……。

東京Day1

綴理ちゃんのお誕生日をお祝いしたとTLで観測し、買うつもりのなかった配信アーカイブを急いで購入。
結果、大満足でした。

福岡より更に高まったパフォーマンス力
青春の輪郭アウトロのイチャケストラ
ジブンダイアリー初披露からの恋人つなぎ
より分かりやすくなった構成
綴理ちゃんのお誕生日

……ほぼ推しの話しかしてないな??

何より、On your markの入り直前に綴理ちゃんが
「今なら、すごいことができそうだ」
って言ってくれたのはマジで頭抱えました(本当にありがとうございます)。

そしてノンフィクションヒーローショーから始まるいきなりの初披露ラッシュ。このスピード感、流石蓮ノ空です。というかフル尺で30曲ってなに??っていう。ラブライブ!シリーズの単独公演ではμ'sfinal以来の曲数の多さらしいですね。驚き。

……現地行きたかったなぁ!!!

愛知公演

公演前〜Day1

東京公演Day2にて、13話公開が予告されました。まあ予想通りといえば予想通りでしたし、綴理ちゃんメインのお話であるだろうことも覚悟していました。詳細は書きませんが、綴理ちゃんらしさがそこここで爆発していてニコニコしました。るりが雲多くね?とか言った時点でフラグ立ちまくりで、no brand girlsじゃんとかこっそりドキドキしてたのは内緒です。そして超いいところでおあずけ。悶々とした気持ちで愛知公演の週末を迎えました。

現地行きたい欲が爆発寸前でしたが、愛知公演Day1はなんと普通に用事があり断念。あんまりSNSも見ないようにしていたのですが、ちょいちょいタイムラインに暴れろ~~!!やら残陽のハグで目が合っていたやら話が流れてきてて、羨ましい気持ちでいっぱいでした。

Day2開演前

現着。雲一つない青空でした。

ついに愛知Day2、ツアー千秋楽。やっっっっっっっっと現地参戦ができる日とあって興奮していたのか、そんなに早く起きる必要ないのに悪夢で朝5時に飛び起きました。
曲を聞きながら気分を高め、昼前には連番の方と合流。もうずっと蓮ノ空の話してました。幸せでした、ありがとうございました。(普段周りに蓮の話できる友がいない)
ちなみにお昼ご飯はスガキヤに行きました。隠れた東海名物なので、皆さん次に愛知にいらした際はぜひ。

そんなこんなでSkyEXPOに到着。現地は美しい青空。個人的な理由でライブ当日きれいに晴れているだけで涙がこぼれる身体(CUE!のせい)なので、今回現地行きたいと願い続けていたこともあって到着した段階で既に泣いてました。

連番の方とキッチンカーに行ってコースター交換して頂いたり、缶バッジとカードもお互いの推しを引いたのでそれも交換して頂いたり、別のオタクお友達からカードを譲ってもらったり、優しい気持ちに恵まれながら、ついにライブ開演を迎えます。

ライブ開演、Dream Believers

(ライブ内容について全てを書くことはしませんので、そこはご了承下さい。内容については正直他のもっと詳しい方のブログを見たほうが良いかと思います)

会場が暗転し、映像スタート。正直に言いましょう。
もう泣いてました。

だって!配信で画面の向こうで繰り広げられてた光景が目の前にあるんですよ!そりゃ泣くやん!!

そして約束されたDream Believers。この曲イントロからずるいですよね。今から良い曲が流れますって分からせてくる感じありません?
「一緒に見たいんだ」
ですよ。一緒に見せてくれるんです。夢を。そりゃ着いて行くしかないよなぁ!!

……取り乱しました。
まあとにかく、最初から感動と号泣の嵐だったことを伝えたくて、この文を書いてます。

残陽顎クイ全力ハグ事件

これですよね、愛知Day2で最初にオタクの脳が破壊された大事件。衝撃的すぎてガチ目の悲鳴が上がってました。残陽に関しての考察等々はスリブ推しの方にお譲りします。外野から色々言うのも失礼なくらい沢山語りたいことがあると思うので。(確か残陽だけで一本ブログ書かれてた方もいらっしゃった気が)

連番の方はこず推しでしたので、隣からももはや困惑したような大声が聞こえてきましたし、その後曲が終わるまで私の前の席の5人ほどはペンラを振るのも忘れて口ポカーン状態のままでした。
まあそれくらい衝撃的でしたよね。分かります。

青春の輪郭

あまりにも名曲。これを現地で浴びたいと願い続けていましたが、ようやく叶った瞬間でした。
「通り過ぎだんだん過去になってしまう」
青春のきらめきと儚さをさわやかなメロディーにのせて見事に描ききったこの曲は蓮のみならず全体で見ても相当名曲なんではないでしょうか(贔屓)。
今回は声出さずになすちゃんの叫びを浴びることができました。えらい。
アウトロで急にイチャイチャする2人もやはり見所ですね。全力で気持ち悪い笑顔を浮かべました。ありがとうございました。

Tragic Drops

これに関しては直後に公開された13話後半で背後から刺されました。この時はまだ雨が降ってるんですよね。発売当時はこずとの関係しか見えていませんでしたが、沙知先輩への思いまで乗ってくるとは思ってませんでした。13話についての諸々は後でまたお話します。

DEEPNESS

電子音とダンスミュージックをこよなく愛するオタクなので、Fes×Liveで初披露された時からいつかライブで聞きたいと思い続けていました。
実際に目にして、すごくかっこよくて感動。

あと最高すぎて思わず配信買ってしまったんですけど、それを見てて気付いたポイントがありまして。最後曲終わりで4人が並んで決めポーズした後、カッコイイ決め顔していたのんしゅけが暗転直前ににこって笑うのがとってもかわいかったです。

アンコール幕間

……まだまだ語ろうと思えばキリがないのですが。
この記事が終わらなくなってしまいそうなので、一気に飛ばして次はここについて。

「ボクを、……ううん。ボクたちを。スクールアイドルにしてくれて、本当にありがとう」

両手で顔を覆いました。
ボクはずっとスクールアイドルになりたいんだとか言ってたあの綴理ちゃんが、このセリフを言うことにどれだけの意味があるか。
しかもこのセリフも二段構えの刺しになっていて、13話を読み終わってから改めて見ると、タイミングとして愛知公演はオープンキャンパスの後のため、オープンキャンパスの出来事を乗り越えたからこそこのセリフが出てきたんだってことがわかるんですよね。

綴理ちゃん、今が本当に楽しそうで、私もとても嬉しいです。
「今が最高!」だよね。

On your mark

大好き。パシフィコの時はこの曲を聴きに来たと宣言して入場したのが懐かしいです。夏を経てオタクからの人気も高まった気がして、みんなの待望感を感じました。みんなのテンションがぶちあがるので、この先も定番披露曲にしていってほしいですね。

あとこれは個人的な好きポイントなんですけど、1番Aメロでういちゃんが
「でも単純明快ね 噓つけないもの 行こう」
って歌ってる時に映りこんでるのんしゅけの表情が大好きです。
それからもう曲すら違うんですけど、ノンフィクションヒーローショーの落ちサビの
「虜ね」
の所のこなちの表情も大好きです。声も相まってイケメンすぎる。虜になりますよそりゃ。

KNOTいくよ事件

一番興奮したポイントです。
そもそも今回のライブではこの曲を聴きに来ましたと宣言していたくらい楽しみにしていました。だって東京の配信でめちゃめちゃかっこよかったんですもの。
実際に現地で見ると、本当に楽しくて、かっこよくて、圧倒されました。1番、2番とニコニコしながら聞いて、さあ落ちサビ来るぞ……。と感情が高まり、そのピークのところで。

「いくよ」

……。
悲鳴。
いや、かっこよすぎ。
綴理ちゃんが、そこにはいました。

実際に現地でそれを最初に聞いた時の記憶は正直あまり残っていません。なぜかと言うと、既に心拍数が上がっていたところに綴理ちゃんのいくよ。で更に急激に心拍数が上乗せされ、未だかつてないほどに気持ち悪くなっていたからです。千変万華とかずっと心臓おさえながら聞いてましたし。結構本気で視界の端も暗くて、かなりアウトなゾーンまで足を突っ込んでいました。流石に初めての経験でしたね……。

その後2ndツアーが発表された時も、Wアンコールの時も、流石にここまで心拍数は上がらなかったので、一番興奮したのはやはりここなんでしょう。

あと配信を見てもらえればわかるんですが、こっちゃんが曲終わり、暗転直前ににこっと微笑みます。いくよ。然り、この曲終わりの笑顔然り、全てオープンキャンパスを経て心境の変化があったからこその結実なんですよね。先輩からの想いを受け取って真に覚醒した綴理ちゃんの真骨頂が、すでに垣間見えてきているのではないでしょうか。

2ndツアー発表、そしてWアンコール

嬉しかったですね。2ndツアー決定。発表の瞬間両手を挙げ、思わず連番の方とハグしてしまいました。またもや時期的に行けるかどうか怪しいですが、今回のように最終日だけは這ってでも参加すると思います。

そしてサプライズのWアンコール。もう一回出てきてくれるだけでも嬉しかったのに、まさかDream Believersまで歌ってくれるとは。もう既に声は嗄れていて、Wアンコールで必死に声を上げたせいでもう声は出ないし酸素も足りなくて倒れそうになってるのは自分でも分かっているのに、最後のラララは思わず声にすらならない音を絞り出していました。勿論号泣しながら。

閉演後。楽しかったなあ。

以上、愛知公演Day2でした。
いやあ、本当に参加できて良かったです。
やっぱり1stライブは現地で見ないと駄目ですね。虹ヶ咲の1stも現地で参加して、未だに強く心に刻まれてるライブの一つなんですが、今回も来てよかったなと心から感じました。

改めて、キャストのみなさん、スタッフのみなさん、優しいオタクのみなさん、本当にありがとうございました。

ここからは13話を見届けた上での蛇足です。

13話とWアンコールの個人的見解

活動記録13話、見ましたか?すごーーーーくいいお話でしたよね。
ここから書いていくのはあくまでも私が感じた事なので、根拠も何もないんですが、考えていたことがFes×Liveでつながった感じがしたので、記録も兼ねて残しておきます。

この13話、綴理ちゃんが真の意味で「先輩」になったお話だなと感じたんです。1番自由なようでいて、実は最も過去に縛られていた綴理ちゃん。後輩のさやがたくましく成長し、彼女に背中を押されることで、自分の中の「後輩」としての精算できていない気持ちに向き合った。そしてちゃんと沙知先輩と向き合い、「先輩」としての気持ちと、スクールアイドルに対する姿勢を受け取ったんです。ここで初めて、一人のちゃんとした「先輩」として、さやと向き合うことができたんじゃないでしょうか。

そしてそのことによりようやく、各メンバーごとの色んなしがらみや葛藤がひと段落し、全員が蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの一員として並び立つことができたわけです。つまり、ここがもう一つの、蓮ノ空としてのスタートなのではないかと、私は思います。みんながこのスクールアイドルクラブという場所に集うフェーズは「終わり」を告げ、ここからが真の「はじまり」なんです。丁度ラブライブ!も北陸予選が始まり、物語が次のフェーズに移行するタイミングであることがよくわかります。(だって最高でも1ユニットしか突破できないし絶対ここから一波乱あるに決まってる)

ここで愛知公演のWアンコールが効いてきます。1stライブツアーの「終わり」にて披露されたのは、まさしく「はじまり」の曲であるDream Believersでした。
しかもショートバージョンだったんですよね。ドリビリショートver.といえば、私たちがリンクラPV内で最初に聞いた蓮ノ空歌唱曲であり、活動記録(ストーリー)でも一番最初に出会う曲なわけです。

そして11月度Fes×Liveでは一曲目に、もう一つの「はじまり」の曲、On your markが披露されました。Fes×Liveではいつ披露されるのかとみんな心待ちにしていたこの曲を、ついにこのタイミングで切ってきたんです。

つまり、これは全てスタートなんです。「はじまり」を意味しているんじゃないかと、そう思ったわけです。

ここから始まる、成長した彼女たちの物語に、大きな期待を抱かずにはいられません。

(12/2追記
ツバサ・ラ・リベルテのリリックビデオ公開が予告されましたね。
ドリビリと同じ形式になるであろうことはサムネから明らかなので、この曲はこれから始まる新しいフェーズのテーマ曲とも取れるのではないかと想像できます。)

ツバサ・ラ・リベルテについての妄想

最後に、μ's活動終了後にμ's激推しになった亡霊の垂れ流す妄想としてn番煎じのお話をさせて下さい。

ツバサ・ラ・リベルテ、とっても素敵な曲でしたよね。歌いだしからというか、Remixが流れている時に雨が降ってきていることに気付いた時点で私は泣いてましたし、2番終わりから1年生→2年生と一人ずつ歌っていって一番盛り上がるところで敢えて1年生三人に歌わせる所はグッときました。

さて、ツバサ・ラ・リベルテの曲名の通り、綴理ちゃんだけでなく6人に翼を授けてくれたのは勿論沙知先輩です。
でもここで、一枚の画像を見てほしい。

ラブライブ!2期ED。これを見ているだけで泣ける。

まあこの時点で歴代追ってらっしゃるラブライバーの皆様は大体何の話をしたいのかが分かったとは思いますが。

μ'sのメンバーが持っているのは羽根です。ラブライブ!はシリーズを通して羽根が重要なアイコンとして何度も登場します。特に初代→サンシャインなんかは顕著で、あのサンシャインで羽根が青く染まったシーンが……とか言い始めるだけで泣けてくる方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

そして羽根が集まると、何になりますか?
そう、翼ですね。

すなわち蓮ノ空6人が受け取った翼は、沙知先輩のみならず今までの全てのスクールアイドルの想いが結集して形作られたものだということです。

沢山の、数え切れないほどの気持ちや、夢や、希望をのせて。
彼女たちがどこまでも飛び立っていく姿を、私は目に焼き付けたい。
そう、心に決めて。


今この瞬間を大切に!
Bloom the Smile!
Bloom the Dream!


ここまで長々と読んで下さり、ありがとうございました。
終わり良ければ総て良しかな、と思って色々と大目に見て下さいm(__)m

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