遮光眼鏡を作った話

1. 何故遮光眼鏡を作ろうと思ったのか

眩しさを感じやすかった私。随分前にPC眼鏡を買って過ごしていましたが、それでは眩しさを軽減できない……。
サングラスを買ったこともありますが、サングラスでは逆に酔ってしまったことも……。
転職してエンジニアになり、モニタに向き合う時間がより増え、より眩しさを感じることが増えるようになりました。
この眩しさをなんとかしたい!と思って作ろうと思ったのです。

ちなみに私の眼のスペックは、裸眼で視力1から1.5です。ドライアイだと言われた以外は特に眼の疾病はありません。

2. 眼鏡を作るまでにやるべきこと

眩しい!といっても理由は様々です。
ドライアイで角膜が傷ついているために眩しさを感じやすかったり、或いは感覚過敏で眩しさを感じやすくなっていることも。一方で、網膜の病気だったり白内障など、疾患由来で眩しさを感じやすくなっていることも。
「眩しい!」を感じるようになったら、まず病院へ相談しましょう。
私も最初病院へ行って「ドライアイですね」と診断がおりています。

参照:羞明(まぶしさ) 2020/08/28アクセス

3. 遮光眼鏡を作る

眩しさについて調べる過程で出会ったのが、東海光学の遮光眼鏡です。
遮光眼鏡の仕組み、そして様々なレンズがあることを知りました。
レンズの色を見てみると、色付きのものからそこまで色の目立たないものから様々ありました。
このため、眼鏡を作る前に上司に一言相談しておきました。
完全内勤なのでお客様にお会いすることはほぼ無かったとはいえ、「濃い色のレンズの眼鏡はダメ!」と言われる可能性を否定できなかったためです。
皆様も遮光眼鏡を作られる際は、一度所属先にご相談することをおすすめします!

そして店舗に遮光レンズの見本が置いてあり試せる!とのこと。
試してみなければ何も始まりません。とりあえず店舗検索から、電車で行ける範囲の眼鏡屋さんを探し、休みの日に伺うことに。

私は裸眼で1から1.5の視力があるため、眼鏡とはほぼ無縁の生活。
恐る恐る眼鏡屋に入り(笑)、店員さんに「東海光学の遮光眼鏡を作りたくて…」とお話しました。

席に座るよう案内され、そこでサンプルのレンズを様々出していただきました。
それを目に当てて、周りを見て、合う合わないを見ていきます。
レンズには「夜間運転不適合」のものも存在します。店員さんに、どういうシーンで使いたいのか、色味はどこまでが許容範囲なのか、を伝えると、絞ってレンズを出していただけると思います。

そして最終的に選んだのは、CCP400のSAカラーのレンズでした。
その次にフレーム選び。特に制限はなく、お店にあるものなら何でも良いとのこと。私はティファニーのフレームを選びました!

レンズにはブルーライトカットやレンズ保護の加工をしていただきました。
そういうわけで、お値段はフレーム+レンズ+レンズ加工=十万円近くと、可愛らしくないお値段に。。笑

二週間後に出来上がるとのことで、後日受け取りに行きました。

この写真だとオレンジっぽい色味になってしまっているのですが、実際はグレーに近い色です。職場でかけてみたら「あらそれサングラス?」と言われたこともあるので、わりと濃い方の色味かもしれません。

4. 作ってみて

とにかく快適です。以前ほど眩しさに悩まされることもなくなり、快適に過ごせています。
あと最初は「こういうのって、明確な病名が出てないと作れないんやろか?」と思っていましたが、そんなこともなく作れました!

眩しさに悩んでいらっしゃる皆様におすすめしたい眼鏡です!

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