PCR検査を受けてきたのでそのレポート

追記

多くの方に見ていただき、ありがとうございました。
あれから半年以上が経ち、当時と今で大分事情も変わってきたと思うので、この記事は個人的な記録として残すことにします。
最新の情報につきましては、公的機関が出している情報をご確認ください。


タイトルの通り。
PCR検査(正確には、ポリメラーゼ連鎖反応と言うそうですね…)を受ける機会があったので、忘れないうちに記録をまとめておきます。


また以下に読んで頂く際の注意事項をあげておきます。以下ご了承の上お読みくださいますよう、お願いいたします。
・当方文京区民です。私は保健所の案内でPCR検査を受けてまいりました。各自治体や病院によって対応方法が異なるかと思います。参考程度に留めていただけますと幸いです。
・COVID-19の情報につきましては、各自治体の情報、また厚労省が出している情報をご確認ください。
帰国者接触者相談センターのリンクはこちらです。

0. 検査結果について

2020/08/17 14:24:52追記

訳あって文京区保健所に連絡する必要が出たので連絡したところ
・陽性連絡は即電話。陰性連絡は郵送
とのことでした。
まだ電話連絡頂いていないので、多分陰性じゃないか?とのことでした。

2020/08/17 21:57:40追記
下記のとおり書面で「検出せず」とお知らせいただきました。
とはいえしばらくは不要不急の外出を控えて過ごします。
(「コロナで入院しました!」という続編を書かずに済んでよかった…)


1. PCR検査を受けるきっかけ

事の発端は、厚労省アプリCOCOAで陽性者との接触があったという通知を受け取ったことです。

これに加えて、私自身風邪のような症状(微熱、咳、若干の喉の痛み)がありました。
ネットで見聞きするCOIVD-19(以下コロナ)の症状と比較してあまり重症ではないと思いましたが「万が一…」ということも考えました。

「症状を入力して相談」をタップすると「症状はあるかないか」と続きます。「症状あり」を選択したところ「お近くの保健所へお問い合わせください」と続きました。


「陽性者との接触一覧」を見ると、日付もでます。



日付から考えうるに、実家の両親に会いに行った日だということがわかりました。
とりあえず両親に「陽性者と接触した」ということを伝えたところ、母だけに通知があり、父にはありませんでした。母と一緒に行動、その間父は別の場所に行っていた、というのがありましたので、なんとなく場所が絞られてきます……。

私はAndroid端末なのですが、グーグルマップには「タイムライン」というのがあり、自分がどんな行動履歴を取っていたかがわかるようになっています。
「この日に接触したらしいけど、私は何をしていたかしら?」というのがわからなくなった方は、こちらから確認してみてください。
※iOSの方については……ごめんなさいわからないです(´;ω;`)

とりあえず文京区の保健所に問い合わせの電話を入れました。
すると「症状があるということで、強制ではありませんが、PCR検査も受けられます」とのこと。念の為、PCR検査を受けることにしました。
→追記 2020/08/13 20:07:54
PCR検査について結果を過信するつもりはありません。仮に陰性だったとしても、体調悪い間は自宅に待機するつもりですし、不要不急の外出は控えるつもりです。念の為追記しておきます。

2. PCR検査を受けに行く

保健所から指定されたのは、本郷にある「順天堂医院」でした。
場所はB棟の1Fです。屋外でした。防護服を着た方がいらっしゃるところです。
受診にあたって必要だったのと、保健所から言われていたのは以下
・保険証、或いは順天堂医院の診察券
・もしものためのお金(後述しますが、代金は後日精算となるようです
でした。
屋外だったので、冷風機(あれなんていうんだ?)が置かれていました。が、暑かった……。

①受付
名前を伝えます。また紫色のグローブを渡され、検査が終わるまでの間つけておくよう指示がありました。

②問診票記入
問診票の記入を求められます。
名前・生年月日・住所・連絡先(自身の連絡先と、家族or友人の連絡先)の記入、また渡航歴と国内旅行歴、蜜になるような場所に行ったか(カラオケやライブハウスなど)、居酒屋で密になったりしたか、症状について(いつからその症状が現れているのか)、服用中の薬や肺や呼吸器系に関わる疾患の罹患歴はないかということを聞かれました。
服用中の薬がある方は特に、お薬手帳を持っていかれることをおすすめします(私は忘れたんですけどね!!!)。後述するお医者様の診察で、「この薬はどういう目的で服用していますか?」と聞かれたので。

③体温計測他
問診票の記入が終わると、体温の計測とパルスオキシメータで脈拍数の測定と動脈血酸素飽和度(SpO2)測定が行われます。

※動脈血酸素飽和度(SpO2): 肺から取り込まれた酸素は、赤血球に含まれるヘモグロビンと結合して全身に運ばれます。酸素飽和度(SpO2)とは、心臓から全身に運ばれる血液(動脈血)の中を流れている赤血球に含まれるヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか、皮膚を通して(経皮的に)調べた値です。プローブにある受光部センサーが、拍動する動脈の血流を検知し、光の吸収値からSpO2を計算し表示します。
(引用:https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=139 一般社団法人日本呼吸器学会より 2020/08/13アクセス)

少し待って、医師の診察が入ります。
ちなみに待合の現場はこんな感じでした。

屋外だったので暑かったです。
家族連れていらしている方も見かけましたが、個人的には暑さのこともあるため、限られた人数で行ったほうが良い気がしました。
……とはいえ、ここで一番熱いの、防護服で完全防備したスタッフの方だよなあと思いました。

④医師の診察
記入した問診票をもとに、お医者様の診察がありました。
この時服用している薬があると、薬についての説明を求められます。
症状を確認し、検査内容の確定(PCR検査のみか、採血もやるのか)と薬の処方が決められます。風邪のときに処方されるメジコン錠、解熱鎮痛剤のカロナール他の中から処方されます。私は、メジコン錠とカロナールを処方してもらうことにしました。

⑤PCR検査
検査場所の待合所まで連れて行かれました。
準備が整ってから検査室に向かいます。はい、これも屋外です。屋根があったのでまだ耐えられたけど……でも暑い……。
まずお薬を渡していただきました。それからいよいよPCR検査です。
鼻の奥に細い棒をつっこまれ、10回ほどつついて粘液をとられました。痛くはなかったのですが、棒を外された後めっちゃくっちゃくしゃみしました。

⑥終わり
検査が終わってから、封筒をいただきました。中に会計についての案内と、過ごし方のリーフレットがあるとのこと。会計は後日精算のようで、また検査結果も明後日頃に病院からご連絡をいただけるようです。

3. 感想

順天堂医院の入り口には「総合案内所」のようなところがあるのですが、そこで検査場所聞くべきだった……。
「B棟ですよ!」と保健所の方から伺っていたのでその情報だけで行ったら「あーそれ、一旦外に出ていただいて……」となって、またイチから出直す羽目に(^_^;)

検査の場所は外でしたが、屋根があったのでまだなんとか凌げました……。
お茶を事前に用意して置くことをおすすめしておきます。
→追記 2020/08/13 17:25:39
唾液から採取するタイプの場合飲み過ぎはまずいのでは?とご指摘をいただきました。あまりがぶ飲みはしすぎないほうが良いかもしれません。。(後ほど調べてみます)

自治体によって対応は様々のようですが、文京区の保健所の方には丁寧な対応をしていただきました。ありがとうございました。
また、順天堂医院の皆様もありがとうございました。

……コンビニ検査なんてやったら医療体制逼迫しますね。
検査受けてそれを痛感しました。

まだ喉の痛みや咳があるので、しばらくはお家で大人しく引きこもっています(´・ω・`)

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