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「空白の花」MVへのツッコミなど

指原莉乃の最新曲は、プロデュース2組目のアイドルグループ、ノットイコールミーのセンター冨田菜々風へのソロ曲だった。

なぜ、菜々風へのソロなのか、については上の動画で指原自ら語っているが、自分の書いた詩、曲に合うメンバーがいたからセンターにするし、ピッタリの詩や曲ができたからソロ曲にするのであって、メンバーみんなに光を当てようなどとは考えていないと言い切る。


訥々(とつとつ)とした歌い方とでもいうのだろうか。同じく指原プロデュースのイコールラブの諸橋沙夏のソロ曲とは明らかに年季が違う。


けれど、指原が言うように、今のボイトレも場数も踏んでいない冨田菜々風に歌ってほしい歌だったのだろう。

しかしながら、冨田菜々風のソロ「空白の花」MVはツッコミどころ満載のサービス精神あふれたもので、監督は関西出身かもしれない。
指原最初のプロデュースMVの松村香織の「マツムラブ」を思い出した指原ファンも少なくないと思う。

例えば、二人が書店で本を探して手を伸ばしたら、どこかで見たようなタイトルの本のところで指が触れ合ってしまうシーン。

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「マツムラブ」では「初恋ヒルズ」。

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「空白の花」ではシリアスに「代々木大学」!

そして、「空白の花」では好きな男子に前の席の女の子がバレンタインデーチョコを堂々と渡す。

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でも菜々風は渡せない。

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マツムラブでは好きな男子に何とプロデューサー指原が手を出して誘惑。

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これに松村はショックを受けるという流れだった。


ついでに言うなら、槇原敬之の「LOVE LETTER」には、彼女への気持ちを託して徹夜で作ったテープを夜道をバイクで飛ばして渡したっていうような歌詞がある。古い時代の話。

「空白の花」では、現代なので、スマホのプレイリストの話になってる。好きな男子の好きそうな曲を集めたプレイリストを聴くたびに勝手に気持ちが高まると歌う。

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好きな男子に渡せなかったチョコを放課後雪の中ベンチで食べる気持ち。

実際には、2月の鹿児島には雪は降らないと思うけど。

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慟哭じゃないけど、これは響くと思う。

卒業式のあと、ひとり教室に戻って思い出を机に書くというのは、まあドラマティックすぎるけれど。


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