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車への同乗、乗り合わせに注意!
石川、富山、福井の3県が感染率高いというので共通性があるだろと思い込んでいたのだが、感染者の属性データを見ただけでショックを受けた。
石川県は、男性56%、女性44%。福井県は、男性61%、女性39%。ところが、富山県は、男性34%、女性66%。
富山県は感染者数こそ福井県を抜いたけれども、それは保育所、市民病院、老健施設等でのクラスターがあるからで、一般県民の感染は少ない。数は多いが利用者、患者、保育士、看護師、介護職員にとどまっているから、女性の割合がこれほど高いのである。これは、ステージがまだ石川、福井ほど進んでいないからと思われる。
富山県での最初の感染者は3月30日であるのに対して、石川県は2月21日、福井県は3月18日であることが根拠となるだろう。
まだ富山は遅くない、とすると、どうすればこのステージで収束させることができるか?先進県の事例に学ぶことが必要。
それは、「クルマへの同乗、乗り合わせを避ける」ということである。
4月初めの記事になるが、この図には、「車に同乗」することにより感染が拡大するということが明確に示されている(4月4日中日新聞から)。
富山県の新聞の図には、「車に同乗」することの危険が書かれていただろうか?
宴会をしない、飲み屋に行かない、打ち合わせには距離を取る、ついたてをおいたりビニールをつるしたりする、ような対策は取られてきているところだが、同僚と職場の車に乗るときや運転するときに消毒や感染防止対策は取っているだろうか?
宴会よりも実は共用車の運転、車への同乗で3密が簡単に起きてしまうことを忘れてはならない。車の中での会話でアウトである。
(参考にしたデータは以下のとおり)
福井県:新型コロナウイルス感染症のオープンデータ:陽性患者属性(CSV形式:11KB)(4月29日)
石川県における新型コロナウイルス感染症情報:陽性患者属性(CSV:12KB)
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