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ライブは「見に行く」んじゃない、「会いに行く」んだ


大学3年の秋です

ジャニーズWESTのライブツアーは年明けスタートが恒例になっているようで、2019年に向けて秋ごろツアーの発表がありました


わたしにとってはじめてのライブの申し込み。ツアーの日程を見るだけでわくわくしました!ライブが決まったら一緒に行こう!と誘っていた、わたしがジャニオタであることを唯一知っている友人は、福岡に住んでいる子だったため、福岡を申し込もうと最初から決めていました。わたしが当時住んでいた県からも1番近い会場だったので、迷うことはなかったです


ツイッターをみると、どうやらオタクの先輩方は申し込みの段階でホテルの予約まで済ませている様子。わたしはとても驚きました……。当たってからではなくて、この時点で戦いははじまっているのだと思いました。わたしにここまでできる日は来るのだろうかと圧倒されました


外れたらどうしようとクヨクヨするわたし


ジャニーズWESTは外れん、しかもファンクラブ入って1発目だし大丈夫や!言い切る友人


当落の日までめちゃくちゃそわそわしました。もし外れたらなにを楽しみにすればいいんだ…状態までわたしのジャニーズWESTへの すき は到達していたもので…


外れたらどうしようと思いつつ、なぜか当たるという自信があったので、届いた当落メールもさらっと見て、当選を確認しました!!

土曜日の夜公演と日曜日の昼公演、どちらも2枚ずつ第一希望で申し込み、日曜日の昼公演が当たりました!


日帰りでなにも困らない距離でしたが、前日は彼女の家に泊まり、一緒にDVDを見ると約束していたので、新幹線の切符だけ買いました!


なにを着て行こうかな!ネイルもしよう!グッズはなにが出るんだろう!わくわくがとまりませんでした


前日の土曜日、お昼前の新幹線に乗って博多に向かいました。一度友人の家に荷物を置いてまったりして、グッズを買いに行きました!この日は夕方からヒョウが降るなど、天候は最悪でした!めちゃ寒かった!

バスの列に並ぶのもめんどくさくて、温かい飲み物を買って天神から寒い寒い言いながらライブ会場までWESTVを聞かながら2人で歩きました。寒さにやられてもうどんな話でも爆笑でした。ライブも当然思い出に残っていますが、わたしにとってはこの日のこともとても大切な思い出です


ちょうど開演した頃についたので、若干ですが聞き取れないレベルの音漏れがあり、もうそこにジャニーズWESTがいるんだ!ずっと会いたかったジャニーズWESTがそこにいる!と胸が躍りました


彼女もうちわを買うというので、一緒にライブに行ってくれるお礼にプレゼントしました


うちわ、ペンライト、パスケース、ブランケット、ファイル、時計、グッズTは買うつもりでしたが、いざ目の前に来るとツアーバックとパンフレットと写真も記念にほしいな……と思ってしまい、そちらも購入しました……!

だって、彼女がわたしなら買っちゃうかもとか言ってくるので!笑

お金を払ってすぐ、こんなに買うつもりなかったのに〜〜と泣き笑いしながら言うと、ライブってのはそんなもんだ!と彼女は笑っていました。わたしは彼女のこういうところが大好きです


夜はWESTivalのDVDを一緒にみました。はじめて人と見たので、ひとりで見るより楽しかったです!寝る前に、愛の奴隷の振りを覚えました!彼女は曲を覚えるのがほんとうに早くて、掛け声?がある曲も夜の時点で完璧でした笑

寝るときにわたしがツアーTを着ていると、わたしもそれ明日買おうかなと彼女が言いはじめました


え?!買うの?!ほんとに?笑

いや買ってもいいと思うけどさ、無駄にならない?!大丈夫?!

とこちらが心配しました笑

わたしは当日着るつもりではなかったのですが、彼女が買うと言ってくれたので2人で着てライブにいくことに決めました

そのブランケットいいなぁとも言い出したので、さすがに止めました笑

決して安いものでもないので、勢いに任せて買ってしまわないように、いらんよ!ブランケットはいらん!と必死に止めました


当日です

デジチケとやらにドキドキされられました。チケットが出てくる瞬間のドキドキ、表向きにするときのドキドキ。どんだけドキドキさせるねん!

わたしには全くわかりませんでしたが、彼女はジャニオタ歴が長かったので、このアルファベットならこの辺りだなとすぐに理解し、キョロキョロするわたしを座席まで連れて行ってくれました


何回もライブ行ったことあるけど、こんなステージの真横の席当たったことないと笑うほど、ステージの真横の席でした笑


この席なら銀テープこないな……と銀テープの分析までしていて、この人誘って正解だったと思いました


ライブはほんとうに楽しかったです!覚えてないくらい!!

テレビの中から出てきたジャニーズWESTを見たとき、ほんとに存在してた……ほんとにいる!すごい!!!!ばちばちにイケメン!!!とまじで興奮しました


お目当の重岡くんは全くと言っていいほど、近くの通路を通りませんでしたが、それ以外のメンバーはとっても近くで見ることができました!

ツインの圧倒的顔のよさ、神ちゃんのかわいさ、淳太くんの美しさに驚きました


ライブが終わったあとの寂しさと、終演の放送があるとみんなすぐに荷物を持って出て行くことにも驚きました


お昼を食べていなかったので、ファストフード店に入り、もぐもぐしながらライブの感想を話しました。とってもいい時間でした

楽しかったことは誰かに話したい!でもわたしはジャニオタであることを隠していたので、月曜日大学に行っても誰にも話せませんでした……カナシイネ!


わたしは、ジャニオタの言う

〇〇に会いたい、〇〇に会いにいく

の意味がわかりませんでした。わたしのインスタのストーリーにもこういうジャニオタはたくさんいました

会いにいく??見にいくの間違いだろ?

と心の中でめちゃめちゃバカにしてました。ごめんなさい


今ならわかる

会いにいく の一択です

とびっきりのお洒落をして会いにいくんです



1公演でも入れたら満足と思っていたのに、何公演も入りたくなりました。でもチケットはない…自分はたった1公演なのに何公演も入ってる人もいる。自分も入りたい


この気持ちのループが少しつらい時期もありましたが、妬んでも仕方ないのでなるべく考えないようにしていました!

このライブが1月の終わり、就活がすぐそばまで迫ってきていて、楽しいことばかりではいられなくなっていました


間違っちゃいない 泣くなとは思っていたのですが、やはり涙が出ました

ライブの後半、あ〜このライブが終わったらもう楽しいことない。就活が待ってる。という雑念が邪魔をしてきました

就活はとっても辛かった。でも頑張れたのはこの日のジャニーズWESTのおかげだと思っています

どんな時でも頑張る力をくれるジャニーズWESTはわたしのヒーローです


今年のツアーWtroubleは、わたしもジャニオタとして大成長し、3公演入れる予定だったのですが、コロナの影響で3公演とも見合わせ。

わたしは福岡初日、ライブ1発目のチケットを持っていました。中止の文字を見たとき、わんわん泣きました

行きたかった。中止になるかもしれないことは分かっていた。でも延期だと思ってた

彼らに謝ってほしくない。申し訳なさそうな顔をしてほしくない。でもきっと彼らは謝る


誰も悪くないのに、誰にもどうにもできないことなのに


その日のうちに更新されたファンの皆様へというメッセージの最後には

俺らは諦めへんで!というなんともジャニーズWESTらしい言葉が

文章を読んでいるだけで、まるで彼らが話しているように聞こえてきました

本人たちが諦めてないのに、わたしが諦めてどうするんだ!まだ中止で終わると決まったわけじゃない!見合わせだ!振替公演だってあるかもしれない!

どん底まで落ちていた気持ちを立ち直らせてくれたのもジャニーズWESTでした

このライブのためにどれだけの時間をかけて、打ち合わせやリハーサルをしたのだろう。きっとジャニーズWESTの方が悔しい思いをしてる

はぁ悔しい!どうして!なんでよ!なんでジャニーズWESTの邪魔をするの???夏にははじめての東京ドームライブが控えてんだよ!!!邪魔するなんて許さない!!

年末のMステで発表された、アリーナツアーと東京京セラドーム公演。ライブの発表を心待ちにしていたうえに、初めての東京ドームでのライブの決定、嬉しくて涙が出ました。ドームツアーをしてる先輩グループはたくさんある。どうしたら注目してもらえるか考えてMステで発表させてもらったとのこと。ジャニーズWESTがまた一歩大きく進むところを見ることができる喜び

東京ドームの前でガッツポーズをする7人を見て、また泣きました

ひとつひとつ夢を叶えていく姿を見るのが嬉しくて仕方ありません。誰かのドラマ出演や舞台が決まること、5周年を迎えたこと、paraviでパパジャニWESTが始まったこと、しゃべくりに7人で出演できたこと、ワールドカップバレーのSPサポーターに選ばれたこと、冠番組が放送されたこと、はじめて20万枚を超えたこと、Wドーム公演が決まったこと、この4月からパパジャニWESTが地上波にお引越しして初レギュラーが決まったこと、他にもたくさんあります

後輩の勢いなんて関係ない。そんなの気にさせない。ジャニーズWESTを愛している人はたくさんいるよと声を大にして伝えたい



W troubleを聴いて待っていてほしいという彼らの言葉を信じ、わたしは待ちます

レコメンで毎週のように照史くんと淳太くんが、まだ諦めてないからね!と熱を伝えてくれます

このご時世、振替公演は難しいかもしれない。悲しいですが、そんなことはちょっとは想像できています。でも待ちます

また彼らに会える日まで


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