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生乳廃棄の危機、「恒例なのにニュースなの?」&企業努力に感謝

たまになんとなく書いているニュース記事概要と感想を、note下書き状態からそのまま公開してみた。
今回は「生乳大量廃棄の危機」の顛末への感想。

PART1:年末に生乳大量廃棄の危機

「年末年始に生乳5000トン廃棄の危機、みなさん助けてください!」

えっえー、それは大変!
 むむむ……、

でもどうして?脱脂粉乳にしちゃえばいいじゃん!

脱脂粉乳は日持ちもするし、用途いろいろでとっても重宝してくれるよ。以前は少しでもお安く買おうと業務用サイズで買ってたくらいだもの。
もっともかなり値上がりしてしまったから、自宅での保存対策の労苦が見合わず今では購入をやめてしまっているけどね。

大量生産してくれて価格が下がったら、絶対買うのになぁ~。

「いえいえ、そんな簡単にはいかないのです。工場やコスト……」

わかった、わかった、素人考えでごめんね。
でもだったら「生乳、大量廃棄の危機」なんてのは四半世紀――まぁせめて10年に一度くらいの頻度でニュースにしてよ。

しょっちゅう起こることに対策なし――はもう≪故意≫だから。

ついでに言っちゃうと、私は無調整牛乳はもちろん、国産の脱脂粉乳もバターも、さらにはチーズもほとんど買わなくなって久しいな。

どれも普通に使えば大量に消費してしまう日常食品――、その点を思えば、これらは既に「一般大衆食品」じゃなくて「高所得者向け」の商品に思えてしまうのだよなぁ……。

食は≪習慣≫だし、このご時世、本来なら一番消費をあてにできる子どもさんのたくさんいる家庭では余計に節約してそうだし、いきなりの消費増大はちょっと難しいかも……。

PART1 おわり

PART2:年末年始の廃棄はゼロ

「協力の輪が広がり、年末年始の生乳廃棄は回避できました。みなさんご協力ありがとうございました!」

そっか! 廃棄せずにすんだのか、ホントによかったよかった。
国民みんな、牛さんとともに喜んでるよ。
モウ~♪ 心配させないで。

”助けて呼びかけ”に応えたコンビニやスーパーが行った割引サービスによる消費拡大や、乳製品工場が稼働率を引き上げてくれたおかげなんだってね。

んー、でもうちのご近所のスーパーではどこも価格割引なんてしていなかったし、それが理由なのか、特に品薄なども起こらず、結局いつもと同じだったんだけどね……。

いずれにせよ、乳製品工場の稼働率の引き上げというのが何よりの助けとなったのは間違いなさそう。どんなに一般消費者が消費拡大の手伝いをしようと思っても、商品化されて市場に出てこなければ無理なわけだし……。

ほんとーに有難い企業努力だ!モウ~♪レツに感動してるよ。

そしてこの裏には当然多くの残業や休日出勤があったわけだよね――。いつも以上の労働が必要になったわけだから。

それを思うと、どこの企業がどんな風にと名前を挙げて感謝してもし足りないくらいかも、でしょ。

ま、何はともあれ、ほんとにほんとに、よかった!

「いえいえ、まだまだ生乳の消費は低水準。引き続き、よろしくお願いしますね!」

……。

(……だーかーらー、いいかげんシステム化を考えなかった自分たちを省みて、改善案も一緒に出すくらいすればいいのに。”検討中”とだけでもいいからさ。
なんかいつも、企業の自主努力に丸投げしてる気がするけど気のせいかしらん……?

ってまさか、この「助けて de よろしくね」を恒例にしようなんて思ってるわけじゃぁないよね……むむむむむ)。

おわり

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