朝刊イノクー#21 神回

おはようございます。久しぶりに8時まで寝ましたイノクー。
今日はSugarSとしてのラストライブディ。
もうほんとに当たり前ですが、自分のできることをするそれだけですねん。

昨日の分も書きます、それでは始めます。

先日は体調不良というふわふわの理由で途中欠場してしまいましたが、これについて書くのはまた今度にしま。
僕の今の生活について書くのもまた今度にして、9年ほどやってきた職場を離れるっていうのをしたことが無いのでっ今日はいわゆる初めての体験です。

そういえば昔やっていたバンド青森に行った時、前日入りしてその夜が暇だったのでっ初めてのナンパでもしてみるかとなってね、僕は一番モテなさそうなドラムのやつと組んで初めて来た青森の夜に飛び出したんだ。
そしてあまり人がいない中、奇跡的に二人組女子を見つけっ勇気を出して声をかけたんだ。
最初彼女達は不審がっていたけれど、大阪から車で来たんだと話しているうちに興味を持ってくれてね、なんと居酒屋に行くことになったんだ。(一番モテなさそうなドラムがいるのに!)(ギターとベースはイケメンだった)
当時僕らは21歳くらいで彼女達は25歳ぐらいだったと思う、なんせ10年も前のことだからわかんにゃい。
そして意気投合してね、彼女達の車に乗せてもらいっ青森で有名かどうかは知らないけど、ものすごく綺麗な夜景を見に連れてってくれたんだ。
本当に夜空一面にお星様がびっしりといて、なおかつみなさん強い光を放ちまくっていた。
あの光景は今でも覚えているよ。

明日ライブがあることを告げたら、ちょうど休みだから絶対見に行くよと言ってくれて本当に嬉しかった。
そのまま最初出会ったところまで送ってもらい、その話しを不貞腐れたギターとベースに話したらしょうもなさそうに聞いてくれたよ笑
翌日ライブハウスに行き、リハが終わって予約者リストに彼女達の名前だけを書いた紙を受付に渡し、対バンが一つ一つ終わるたびに会場を見回して彼女達が本当に来てくれているのか確認したよ。(ドタキャンしてもキャンセル代をとっていないので)
やっぱり来ないよなぁ〜なんて思いつつ僕らの出番がやってきた。
本番前の音のチェックが終わりいざ本番って時にもまだ来ていない、そしてあれよあれよよいう間に1曲目のイントロが鳴り出した、1曲目は死に急ぐ若者へという曲だった。
その時、戸惑いながらライブハウスの扉を開けた彼女達が見えたんだ。(客が10人もいなかったのでよくわかった)
僕は嬉しくなってギターコードと歌詞を間違えそうになった(よく間違えるけど)
そして一生懸命に自分が書いた曲達を演奏したんだ。
ライブ終わり彼女達は感動したと言ってくれて、物販を大人買いまでしてくれた。
改めてお礼を言ってっ帰る彼女達の背中にまた今度会う日まで!と大きな声で言ったんだ。(ライブハウスの人が二人しか呼べてないのにチケット代を全額僕達に渡してくれて、帰りも気をつけてねと言ってくれたことも忘れずに書く)


青森から大阪へ帰る車内で、彼女達からメールが来てねっ

今日のライブありがとう!
勇気をもらいました、今の仕事を辞めて私たちも以前から興味のあった仕事につけるよう頑張るよ!
帰りも気をつけてね。

そんな文面が来たんだ。
僕はびっくりしてしまって、それと同時に音楽で出会う人の人生を変えてしまったという現実にっ責任感みたいなものを背負うようになった。
それは良い意味の責任感なんだけど、なんだか自分のやっていることが少し怖くもあったな。

っていうあの日の初めての体験を思い出したんだ、長いね笑

自分のやったことで何かが変化してしまうのなら、当然良い方向に変えたい。
SugarSについてもそうだ、僕が在籍したことで良いように変化できていたのなら最高です。
この9年で出会った人たちみんなにもそうです。

てことで、マジでみんなに幸あれっ!!

今日も読んでくれてありがとう。
素敵な1日を保証します◎

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