【こじぷろ月次祭】💡参拝ガイド💫３月天満宮、天神社✨

こじぷろ月次祭つきなみさい2023年３月「天満宮／天神社」の参拝ガイドです。

🌸『月次祭つきなみさい』とは🌸
「月例のお祭り」という意味で全国各地の神社でおこなわれている祭事。（年１～２回ほど盛大におこなわれる恒例のお祭りを「例大祭」という）
こじぷろが設定した季節の行事にちなんだ神社⛩にご参拝に行ってみませんか✨
◆❖◆こじぷろ月次祭の目的◆❖◆
『神社文化に親しんでもらう』
〇神社でお詣りをして心身ともに清まる
〇神社に興味を持つ
〇主祭神など祀られている神さまに興味を持つ
〇推し神さまが見つかる

詳細はこちら⬇️⬇️⬇️
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天満宮とは？

菅原道真すがわらみちざねを御祭神とする神社。
「天神てんじん」、「天神さま」「天神さん」とも呼ばれ、「天満神社てんまんじんじゃ」、「菅原神社すがわらじんじゃ」、天神を祀ることから「天神社てんじんしゃ」などとなっています。

菅原道真を祀った神社は、全国に約12,000社ほどあるといわれています。
全国的によく知られている天満宮
「日本三大天神」
・北野天満宮（京都）
・太宰府天満宮（福岡県太宰府市）
・防府天満宮（山口県防府市）
関東周辺でよく知られている天満宮・天神社
「関東三大天神」
・湯島天満宮（東京都文京区）
・亀戸天神社（東京都江東区）
・谷保天満宮（東京都国立市）

菅原道真とは？

平安時代に活躍したエリート官僚。
代々学者の家に生まれ、政治家として異例の出世をした人物として知られています。
59代宇多天皇に文学の才能を認められ、32歳で文章博士、60代醍醐天皇には政治家として重用され、55歳で右大臣になりました。
ところが、左大臣の藤原時平や、道真をよく思わない人たちがその才能を恐れ、嫉妬し、道真をハメてしまいます。
「道真が陰謀を企んでいる」と讒言し、無実の罪に問われてしい、京都から九州太宰府に左遷させられてしまします。左遷から２年後、59歳で逝去します。
道真の死後、藤原家に不幸、朝廷にも災いが続きます。
菅原道真を陥れたライバルや仲間たちが突然謎の死を遂げたり、宮中落雷事件が起き、醍醐天皇がショックでなくなります。
そんな菅原道真を祟りを恐れ、道真が亡くなった地に立てられたのが、太宰府天満宮です。その後、京都にも北野天満宮が建てられ、菅原道真は「天満大自在天神てんまんだいじざいてんじん」として祀られました。

怨霊がおさまると道真は「天神様」として「学問の神様」として信仰を集めるようになりました。江戸時代に普及した寺子屋の教室には必ず天神様の尊像が掲げられ、正月の初天神には「天神講」が開かれました。

道真は書道の達人としても知られ、空海、小野道風と並んで「書道三聖」の一人です。

『東風こち吹かば　にほいおこせよ　梅の花　あるじなしとて　春な忘れそ』
藤原氏との政争に敗れ、左遷された道真が京の屋敷の梅の花を思い詠んだ歌です。各地の天満宮や天神さまには「梅の印」があったり、「梅の木」が植えられ、梅の名所になっています。
また、天満宮では神さまの使いとして牛の銅像が置いてあります。

【東都七天神】気軽に巡れる東京の代表的な天神さま。

「東都七天神」は江戸後期の絵師、十返舎一九の書作の中に登場する江戸の天神社・天満宮7社です。すべて東京23区内にあります。

・亀戸天神社（江東区）
・湯島天満宮（文京区）
・平河天満宮（千代田区）
・牛天神北野神社（文京区）
・西向天神社（新宿）
・五條天神社（台東区）
・関屋天満宮（足立区）（氷川神社境内社）

天神、天満宮の総称・巡礼には他に
・関東三大天神
・江戸三大天神
・日本三大天神
・東京の天神さま
などがあります。

全国の天満宮（wikipedia）はこちら☝️