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収集28 時間の相
頭の使い方、時間の使い方というよりも、自分による、自分のための時間の相とでも呼ぶべきものを獲得する必要がある。それはまず、タイムライン的なものから距離をとることから始まるだろう。
収集はそうした意識から始められたが、各項が上から下へ落ちていくこと(下から上へ投げられること?)、そして、区別のための数字の割り当てが、更新頻度や分量の均質を呼び込んでしまっている。
とはいえ、収集は、・・・についての知識を開いた。特殊知識への言及を開いた。生きたいか死にたいかの報告、僕がどう思っているかということを探る旅から離脱する足場になった。
まず、意識の再帰性の外へ出る。
すると、思考が始まり、思考についての思考もまた同時に始まっている。
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