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収集25 使い果たす
遅い公園の日記がまた始まっているので読みましょう。
新しい方式だ。思考の切り取り方がよりスムーズで、読んで頭がクリアになっていく傾向がより強まっているように思う。
毎日書いて出すという形式では、起きた瞬間から締め切りが迫っている。そこで繰り広げられるのは、ほとんど即興であり、準備と深化、完成を重ねて知覚するという方法の意識だろう。ガス欠で、すこし溜まったら、それで出す。使い果たしていくようだが、そうしなくても果てていくものは果てていく。誤魔化しのない純粋な完成というものはあり得ないからだ。
僕らの発想や成果には、使い果たしていくべき部分と温めていくべき部分とがあるのだろうと思うけれど、僕は温めるべきを中途半端に小出しにし、使い果たしていくべきを有耶無耶にして、ちょうど逆のことをやっているような気がする。
毎日の小くらいの、中くらいの懊悩を切断する必要がある。
期末レポートに併せて出される中間レポートは忘れないし書けるが、小レポート①②(+期末レポート)という場合だと、小レポートの期限がすっぽり抜けてしまう。300字とか400字とかそういうのがいちばん隠れる。おかげて危ない授業が二つある。
そのうちの一つが、締め切り日だけmanabaのメンテナンスか何かで提出できない時間帯があったらしく再提出を設けてくれたので、昨日帰ってきてすぐ書いて出した。こういうことを書き留めておいた方がいい。こういう戦いなのだと自分に教えておくために。
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