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We Are the World

Yudaiです。

中学生の頃、英語授業で、"We Are The World"を初めて聴きました。
授業で取り扱って、みんなで歌った記憶があります。


当時、授業では「Sunshine」という教科書を使ってました。テスト対策の為に丸暗記したもんですが、巻末にUSA for Africaの"We Are The World"の記事と歌詞が載ってたんですよ。


それで、あんまりVTRを授業で使うことはあんまりないけど、楽曲作成のドキュメンタリーを先生が見せてくれたのでよく覚えているんですよね。


確か、日本テレビ制作で、ナレーターが小林克也さんのやつ。やたらアーティスト紹介の発音が良いやつね(笑)。


もちろんマイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーなど知っているアーティストも沢山いたけど、
当時はまだ、知らないアーティストばかりで、「何となくスーパースターがアフリカのために集まって、すごいことなんだ」
くらいの感想でしたね。

とはいえ、楽曲自体がとても好きで、良く友達と口ずさんでいたし、みんなでカラオケ行った時は最後の曲として歌ってました。


そんな"We Are The World"を二十歳くらいかな、改めて聴いてとてつもないことだったんだなあと思いました。楽曲そのもののファンにもなりました。



そして先日、Netflixにて「The Greatest Night in Pop」を見ました。





いやあ、良かったです!!




当時のメイキングの映像は克也さんの番組以外にも何回か見ていましたが、今回見た「The Greatest Night in Pop」では、ライオネル・リッターや、ブリュース・スプリングスティーンらが当時を振り返って現場の様子や裏話を沢山話してくれてるのが良かった!



有名な、ノイズの原因が自身のジャラジャラ付いたアクセサリーだということが判明しテヘペロなシンディー・ローパーのくだりや(笑)、

みんなの憧れなのに自信が無いボブ・ディランが、スティービーから「ボブらしい歌い方」についてレクチャーを受けるくだりなど(笑)、

ファン垂涎の鉄板ネタもあれば、

プリンスが、ギターソロ弾けないなら会場行かないと拗ねていたくだりや、ブリュースの喉が限界を超えていたことなど、知らなかったことも多かったです(やけにハスキーだなとは長年思っていたが、そんなに悪かったとは)。


中でも今回感銘を受けたのがハリー・ベラフォンテ。

楽曲「バナナボート」が有名なアメリカを代表する歌手だが、キング牧師と並ぶほどの社会活動家とは知らなかったし、てっきりこのUSA for Africaの企画は発起人がクインシーだと思っていた。


実際はハリー・ベラフォンテだったのだ。


僕がまだ小さい頃、母方の祖父が車でよくハリー・ベラフォンテのアルバムを流してくれていた。

車は、昔のクラウン。ハリー・ベラフォンテ聴いて横浜をドライブするの、めちゃくちゃ良いんですよ。

訳もわからず「バナナボート」や「ハヴァ・ナギラ」が好きで繰り返し繰り返し聴いてましたね。


その後、中学生になって"We Are The World"に出会い、そして今、ハリー・ベラフォンテに感動してるとは、何だかジーンとしますね。


U.S.A. For Africa - We Are the World



kukatachiiでもお世話になったBa.のさくまくんは、みんなで飲んでるとよく「1人"We Are The World"やれ」って無茶振りしてくるんですよ(笑)。酔ってたらウケるためにやりますけどね。

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