知りたくなかったこと

Yudaiです。

人間たるもの、常に何かに興味を持って

「なにそれ？知りたい！！」

と思っていたいもんですよね。
いやはや僕はそうなんですが、皆さんはどうですか？

知らないことを知るっていうのが、一生楽しめることだなあって物心ついた頃から思っておりました。

というのも小さい頃から、周りのお友達よりも一歩二歩遅れているという自覚があって、常に誰かの真似をして必死について行きました。

常識的なことにも疎いですし、とにかく見聞が狭いというのがコンプレックスでしたね。

その点からなのか、兄姉、特にお姉さんがいるお友達は羨ましかったです。知らないことを教えてくれそうな感じがして。

一方で、「知らぬが仏」という言葉があります。

歳をとればとるほど昔からの諺や慣用句はすげえなって思いますが、これもその一つです。

しつこく前述したように、基本的には、何でも知っていて損は無いはずじゃないですか。

色んな知識、色んな人の知恵。

しかしながら、よしんば純朴な子供や若者だったら余計に、知らなきゃ良かった、もっと言えば知らないほうが健やかだったみたいなことが残念ながら出てきます。

今回は、人間のドロドロした嫌な部分とかではなく、ポップな、でもやっぱり知って後悔する、桃屋の食べるラー油みたいな雑学をご紹介。

免疫が無い方もいらっしゃると思いますが、ご容赦ください。

▶︎食事

・本場イタリアではパスタを食べる時スプーンを使うのは幼児だけ

これは比較的有名でしょうか。
僕が小さい頃、箸の使い方や、ナイフ、フォークの使い方など割と厳しかったんですが、初めて友達がスプーンを使って食べているのを見たときは衝撃でした。

・「肉には赤、魚には白ワインだろう」は本場フランスでは稚拙

フランスなどではソースの味の濃さや素材の脂の量でワインを選ぶべきという考え方らしいです。ついつい僕など「魚料理なら白だな！」なんて通ぶってしまいますが、言われてみれば確かにカジキマグロのステーキには赤ワインだなと思いました。

・エビのしっぽとゴキブリの羽の成分は同じ

ここ最近これもよく聞くんですが、誰だこれ言い出した奴。言い方に悪意あるぞ！
僕、海老天の尻尾、他人の残したのまで食べるくらい好きなんですよ。
どちらもキチン質という成分が主。甲殻類の殻やカブトムシなど昆虫の外骨格に豊富に含まれている。コレステロールを下げる働きや整腸作用があるらしい。これは知って良かった。

・抹茶アイスの着色料は蚕の糞

さあ段々インパクトが大きくなって参りました。
抹茶アイスやミントガムの原材料にある着色料は、蚕の糞が原料となる「蚕沙（さんしゃ）」から抽出されるとのこと。蚕沙は血液をサラサラにする漢方薬としても使われているらしい。へえー。でも字面は嫌だねやっぱり。

▶︎スポーツ

・オリンピックの金メダルの材質は純銀製

金であって欲しかった。
純金だと予算数万円なのに対し、純銀だと予算数百円らしい。
とはいえそこはケチらなくても…。

・サッカーは人間の頭蓋骨を蹴る遊びだった

8世紀ごろの英国で、戦争に勝利した軍が、敵の将軍の首を切り取って蹴っていたことが、大衆の間に広がったとする説が有力。
いや、こえーよ！！嫌な起源だなこれ。
因みに、イギリス英語では、サッカーは「Football」と言います。

・力士のまわしは洗わない

　関取以上が締める「締込まわし」は絹で出来ているため、水で濡らすと元に戻らないなどの理由から、洗濯せずに汚れをぬぐって日陰干しする。
これも知りたくなかった。一番洗いたい箇所に身につけるものじゃないか。

▶︎隠語

・電車のアナウンスで使われている「車内点検」は痴漢行為

電車に乗っていると「ただいま車内点検中です」とアナウンスされ、5分くらい停まっていることありますよね。あれほとんど痴漢トラブルらしいですよ…。はあ、そうなのか。

・ニュースの「全身を強く打つ」事故は腕や足がバラバラになった事故

これもよく聞くから、マジで知って損したわ。視聴者に向けて、直接的表現を避けているらしい。

▶︎歴史

・戦国武将が乗っていた馬はサラブレッドではなくポニー

鎌倉の鶴岡八幡宮で、実際に流鏑馬見たことあるんですが、迫力があって格好よかったのに、あれがポニーじゃあなあ。
よく考えれば確かに、サラブレッドは海外産。当時はあるはずもない。
暴れん坊将軍のオープニングも、白馬のサラブレッドだからかっこいいけど、あれがポニーじゃあなあーーー！松平健さんの方が全然でかいという状態になりそう。

とまあこのように紹介してしまいましたが、
こんなことでもやっぱり知りたくなってしまうので、どうか皆さん、
見聞の狭い僕にご教授ください笑。

Khalid, Disclosure - Know Your Worth (Official Video)

これからも、何にでも興味を持って、あんまり卑下することなく、I’ll know my worth。

何に対しても、無知を恥じたり貶したりするのではなく、「知らなくていいや」を恥じたいなと思います。