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Google Apps Script (GAS)シートに値を入力する方法


GASを使用してシートの指定したセルに値を入力するには、setValue()メソッドを使用します。


セルの値を入力するsetValue()についての記事もありますのでぜひ!


setValue()でシートに値を入力する方法


function setValue() {
  // 現在アクティブなスプレッドシートのシートを取得する
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
  // セル'A1'に'Hello, GAS!'を入力する
  sheet.getRange('A1').setValue('Hello, GAS!');
}


このコードでは、SpreadsheetApp クラスの getActiveSpreadsheet() メソッドを使用して、アクティブなスプレッドシートを取得します。


次に、getActiveSheet() メソッドを使用して、アクティブなシートを取得します。最後に、getRange() メソッドを使用して'A1'セルを指定し、setValue() メソッドを使用して'Hello, GAS!'を入力します。



実行すると、'A1'セルに'Hello, GAS!'が入力されました。


setValues()でシートの複数のセルに複数の値を入力する方法


複数のセルに複数の値を入力したい場合は、setValues()メソッドを使用します。


function setValues() {

  // 現在アクティブなスプレッドシートのシートを取得する
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
  
  // 複数の値を入力するためのデータ配列を作成
  var values = [
    ["りんご", "バナナ", "みかん"],
    ["レタス", "ほうれん草", "春菊"],
    // ここに必要なだけ値を追加できます
  ];
  
  // データをシートに設定
  sheet.getRange("A1:C2").setValues(values);
}


"A1:C2"のセルに、valuesで定義した二次元配列の各値が入力されます。




指定した範囲に複数の値が入力されました。


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