Photo by uenomanga 深夜の宇宙ステーション 9 鯨山人 2022年7月23日 01:19 居た堪れない感情をどうすることもできず街灯だけを頼りにぼくはただ歩くことしかできない深い静寂 行くあてもなくぼくは船から放り出された宇宙飛行士気怠い重力に引っ張られながら長い坂を下るサンダルの音眠るバス通りのなかにくっきり浮かぶコンビニはそこだけ昼間みたいな顔をして煙草の火 ペットボトルの冷たさ時間はゆっくりと静止したまま曇り夜空の隙間に星が見える深夜の宇宙ステーション ダウンロード copy 9 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート