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貧富格差縮小への処方箋/政策/世問う国民党

貧富の格差が拡大すると言われて久しい。
これは、民間部門と政府部門の役割分担の質が大きく影響する。
それぞれどう役割を果たすのか?

#民間部門の役割

民間部門は利益率の高い業態にドンドン素早く進出しなければならない。

利益率の低い部門が人件費削減以外に改善の方法が無ければ、さっさと撤退すべきだ。

利益率の高い部門の人材を雇い、今までの社員は再教育してその分野を補強する。

その業態で働き続けたい社員は、ライバル企業にその部門ごと売り払えば、その業態の業界の過当競争が減り、元社員は給料が上がり、生き残れるかもしれない。

これを余力のあるうちにしなければならない。

それらができない会社の社員や役員の中で、その業態に見切りをつけられる人は、新しい海に船をこぎだすべきだろう。

そのことにより沈むと解っている船と海の藻屑になることは避けられるだろう。

#政府部門の役割

政府部門はどうするか?

政府部門は政治家が決断できなければ、良くも悪くも変わらない。

ひたすらその国はじり貧になるだけだ。

決断できる政治家が現れるためには国民がその政治家を見出し、チャンスを与えなければならない。

とにかく、政権交代をさせ、新しい政治家に舵取りをゆだねてみるしかない。

その勇気が持てない限り、あるいは政治は誰がやっても同じと思たり、政治は変わらないと思って何もしなかったり、している限り政治は変わらない。

つまり、政治による富の再配分は起こらず、貧富の差は拡大の一途をたどる。

#大事になる各層の動き

国民を貧困層、中間層、富裕層の3つに分けて考える。
それぞれに役割とやるべきことは違う。

#努力する貧困層

貧困層は努力しなければならない。

この努力は二種類ある。

イ)金の使い方を変える事

ロ)世の中を自ら変えようとすること

イ)#金の使い方を変える事

金の使い方に浪費・消費・投資がある。

浪費を消費に、消費を投資に変えなければならない。

それによって生活の質を上げ、自分の能力を高める。

ロ)#世の中を自ら変えようとすること

国民の中では多数派のあなたはまとまれば、世の中を動かせる。

それを自覚し、世の中を動かしている一握りの富裕層近辺に対抗すべきだ。

#倫理ある中間層

中間層は倫理観で動くべきだ。

あるべき社会を真剣に考え、発言し、行動しなければならない。

それがないから日本は30年以上も沈没し続け、

社会のあちこちから悲鳴が上がるようになった。

#投資意欲の強い富裕層

富裕層は安全な投資先を選ぶのは仕方ない。

しかし、ごく一部でいいから

未来を創る新しい発想に投資を回すべきだ。

それは結果として、安全な投資先の利回りが上がることに寄与する。

以上は半年以上前に下書きしてあったものを投稿する。

この半年ほどnoteへの投稿ができてなかったので、明日告示の今回の衆議院選挙(2021年10月19日)に向けての記事を書く前にアップしておく。

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