他で聞けない政治の話/貧富の格差解消法・下の2

庶民も投資家になろう
政治的に格差を是正する方法と効果(提案)

政治で貧富格差を縮小させるには

民主的に政治的に

貧富格差解消は、ほぼほぼ無理です。

しかし、政治を変えて

貧富格差を縮小させたり、
無収入になっても、人間らしく尊厳をもって生きる、

そんな制度はできます。

貧困層が路頭に迷わない政策はできる

貧富格差を縮小させたり、
無収入になっても、人間らしく尊厳をもって生きる、

政策はできます。

それをするという政党と、それを支持する人が増えればですが...

1 生活保護

生活保護を充実させ、使いやすくすれば、

いくら貧困になっても、路頭に迷うことはありません。
今あるような、役所が勝手に、

受給資格のハードルを違法に上げる

事を無くすことと

生活保護はその受給資格者にとって

「当然の権利だ」

との世論形成が必要です。

今の生活保護制度は、

本当に何もかにも、無くしてからでないと

受給資格がありませんが、

それを早い段階で、

受ける側は残って居るチャンスを生かしながら、

行政側は、少ない予算で、

立ち直れるチャンスを確保する

やり方の改善も求められます。

例えば、電気ガス水道や家賃のどれかが

払えない程度の時に、

それを補助すれば、

今やって居る仕事を辞めなくて済むかもしれません。

住むところがあれば、就職の面接も受けやすくなります。

これは一例ですが、

そんなこまめな改善も求められます。

2 子育ての公共化

成人するまでは、子育て費用と教育は

国が見る制度を作ることです。

そうすれ生まれた家の財産や収入によって、

あるいは、成人するまでに何らかの家庭の不幸があることで、

行きたい学校に、本人の能力や適性以外で

行けないことは無くなります。

学校などで学ぶために、必要な教材や道具、

あるいは能力を磨くための必要な競技会や発表会、

生活を気にしなくても衣食住が保証される。

これが全ての子供に保証されれば、
貧困家庭に生まれたという理由で、将来も貧困になるとか、

裕福な家庭に生まれたから、一生裕福が保証されるとか、

家庭環境で、負の連鎖が続くことや

富裕層はいつまでも富裕層と言う固定化も

避けられます。

それはとりもなおさず、

国や社会や企業に、貧富の格差があるよりは、

多様な才能が今より多く供給されることになり、

経済も社会も文化も発展するし、

多くの人がその利益を受けることになります。

長期的に見て、貧富の格差はなくせないとしても、

貧困にあえぐ人は激減し、

貧富の格差が縮小することは間違いありません。

これはこれを挙げる政党の登場と、

その政党が支持を集めることが前提です。

少なくとも、私の見た範囲では、

そんな政党は無いように感じます。

以上は、政治的にこんな政策を支持する人が

増えることが前提です。


今回のシリーズで見てきたように、

世の中は政治も経済も社会も

投資家の為にできています。

以上みたように政治では貧富の格差は

ほぼほぼ解消しません。

次回

庶民も投資家になろう

で、あなただけだけでも

あなたの生活の何割かだけでも

貧困層から抜け出し、

投資家に仲間入りする方法を

考えてみます。





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